星4.0
原作大前粟生。
脚本金子鈴幸。
脚本監督金子由里奈。
予告編
久しぶりのノーマーク作品。
シネウインドで予告は見ていた。チラシももらっていた。
キーワードは「やさしい」と邦画の青春映画系でいい感じに見えた。
金子監督は、「二十一世紀の女の子」で短編を見ていた監督だった。
予告編
シネウインド1週間限定上映駆け込み見に行ってきた。
主役のおふたり。駒井さん(左)と細田くん(右)ふたりがヌイサーにはいるところからはじまる。
(*本ブログでの名前は、俳優さんの名前です、役名ではありません。)
タイトルバックが可愛いく、丁寧に撮られていた。監督のぬいぐるみ視点のやさしいタイトルの出方だった。
また劇中階段を降りる長回しシーンがあった。緊張感あるダイアローグ必見!
物語は、とある大学のとあるサークル、 「ヌイサー」ことぬいぐるみサークル。そこにふたりの新入部員が来る。はたしてどうなるみたいなお話し。
やさしいというところから、事前予想は「繊細」「傷つきやすい」「激しい怒り」「ひとり・孤独」をどう描くだろうと思ったが、ぬいぐるみサークルを通してそれぞれのキャラクターを通じて、それぞれにしっかり描かれていて面白かった。
細田くんのお一人様嗜好男子の悩み。ぬいぐるみを通して、「恋」に恋するかんじ。
なんかCMでその後みかける。
今も沢山いそうな女子に扮する駒井さん
上大迫さんは、眼鏡美人でもう少しエピソードがみたかった。
ゆいつぬいぐるみとコミニケーションしない女子、新谷さん。本作のある意味ヒロイン。
しっかり時がながれていて
いまのドライな若者を原作生かして撮る脚本で
みたことない日本青春映画で面白かった。
確かにぬいぐるみと話すじゃないけど
ぬいぐるみなしでも道歩いていて
みんないろんな表情でしゃべってけどね、、。
ぬいぐるみをみていて!もちろんキャラクター物は、一切出演してなかったけど、。
なかにカエルさんのぬいぐるみが出演してたけど、あれ「さまーずさまーず」のさまーず大竹さんがぬいぐるみ寸劇で使ってたやつじゃないかな?「よしひとくん?」とかいってプレゼントしてなかったっけ?間違いかもだけど。
デカイカエルさんなんだよね!。たまたまか!
「やすゆきくん」ね!(笑)オチ担当でした、らサマサマは、DVDでほぼ鑑賞してたから、。
さて
金子監督のぬいぐるみサークルの人々
京都のヌイサーのみんな
ぜひご覧ください!
追伸
2023年劇場映画ベストテンにランクインです、個人的によかった映画です!