星4.1 ウォンカーワイの片思いのエクスプレス
予告
脚本監督ウォンカーワイ
見たのはビデオ。タランティーノの鳴り物入りだった。タランティーノは、自分のビデオレーベルで発売。見た当初は、内容より画質画像とフェイウォンに心奪われた。撮影クリストファードイルの画像だ。
これ以降この画質おおばやり。これにのっかたのが、カンパニー松尾隊長だったのも記しておきたい。
4Kレストア版の上映が2022はじまり、間違いなく見たかった。劇場でみたかった。2022年冬の12月 わが新潟が誇る ミニシアター、シネウインドで見てきた。
「恋する惑星」ってやっぱり「片思い」の映画であり、「すれ違い」を撮影クリストファードイルのあの画像で効果的に止めた映画なんだと思った。
前半のふたり。
刑事である金城武。だけどふられた模様

金城武と後半の主役、フェイウォンが登場。そしてトニーレオンだ。
本作のトニーレオンから大好きになり、次作「ブエノスアイレス」を手放しで見に行った。
後半ははっきりいうとフェイウォンとトニーレオンショウのようだ。フェイウォンがトニーレオンを見つめる瞬間を我々が見つめる映画。
そしてこの「天使の翼」「恋する惑星」で重要なシーン。それが
清掃、掃除、きれいにする
シーンだ。これをずーっとみつめる映画だ。
フェイウォンは、盗んで入り、掃除しまくる、やばい人だ。
一方トニーレオンは、ふられる。激しいキスシーンも空しくふられる。
この後半のフェイウォンと恋する模様に大半の方はもっていかれる。それもかなりの片思いの空回りをみつめる。
これまたびっくりが、このトニーレオンのすみかが、撮影クリストファードイルの住んでる場所つーだから、どんだけ身内映画だよ!の理由。恋する惑星の舞台もウォンカーワイの育った街のようだ。
マクドもでてくる「天使の翼」同様に。
ウォンカーワイの片思いのストリート、是非ご覧ください!片思い列車、片思いエクスプレス。
追記
ウォンカーワイの恋愛遊戯の映画なんだよね。楽しいんじゃなくて、
思い込み過ぎて通りすぎる遊戯
失礼してぼ~っとする無為
を
みつめる映画なんだよなー。
90年代のウォンカーワイってやはり、タランティーノも言ってたが、ゴダール ぽいし、脚本、台詞なんて放り投げ、馬鹿にするかのようにあとづけで意味をダイアローグに語らせる。
報道映画だなんて、本作言われたらしいが、あながちその評し方は正しい。
それはウォンカーワイの片思いの報道映画だからだ、ひたすらエキセントリックな画像てみせる恋愛遊戯を魅せられる映画だと
今回みて思い直した。みんな大好きでひっかからない人は侮蔑すらするゴダールのような特性をもつ映画なんだ、と。
追伸
2023年一発め
あけましてレビュー
おめでとうレビューです。
よろしくお願い致します。
相変わらず超マイペースでいきます!
こんなひとりよがりにお付き合い頂き
感謝です。
映画、音楽、お出かけ、ラーメンみたいな感じでブログってきます。
ひとつよしなに!
2023年ライブで発声したいですねぇ~!
どーもキューブ(としおとこ)
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