星5つ ダウニー・マッカーシーのレスザンゼロ


1987年
原作ブレットイーストエリス
監督マレクカニエフスカ

 予告編


棚から1枚。ブーオフで売ってて、思わず一発買ってしまった。大好きな青春映画。VHSレンタルも何度かしていた、大好きな作品。

 リアルタイム レンタルして、 本作からロバートダウニージュニア作品を追っかけてみた。落ちぶれるころまで。
幽霊コメディ「ワンモアタイム」



DVDで欲しいが鬼高価商品「ピックアップアーチスト」


短編映画のような「ブラックアンドホワイト」



ワンルームシチュエーションもの「マンハッタン恋愛事情」


チャップリンの伝記映画 「チャーリー」(このオスカー落選から荒れたと思う、実生活麻薬漬けに、。)

久しぶりに見てみた。

以前のレビューにかいたんだけど、この映画を全国の高校で魅せるべき映画だよね、反撲滅麻薬映画としてね。
この映画の麻薬を求めるロバートダウニージュニアを見てから考えてと訴えたい。

この顔を見て欲しい。本当にやってた?と思わせる目だ。そして口元。よくみると口がひび割れてる、右。

原作のEエリスの衝撃的な部分、ニュアンス、セックス、麻薬具合をアンドリューマッカーシーの 帰省とともに描いている。アンドリュー視点ですすむ。

高校卒業からはじまり、その後6カ月後の彼等の様子が描写される。
いかにもアメリカのカネモチな感じがパーティーシーンからわかる。

音楽がリックルービン!ってあのヒップホップレジェンドで名プロデューサーのルービンかな?音楽がよかった。ていうかサントラほしい。

恋人のジェイミーガーツ


モデルになる!だが恋人のアンドリューにはついて行かず、地元に残る。モデルは、肌タレントという扱いで、マイナーダウンしてアンドリューも麻薬嗜好者になっていた。
ジェイミーガーツ、レビューだといろいろいわれてるが、私はメイクも、髪も振り乱し、熱演していると思った。

ジェームズスペイダー

とにかくムカつく。「プリティインピンク」から続く、癖強のリッチマン高飛車を好演。麻薬ディーラーからゲイ買春斡旋までやる。

アンドリューマッカーシー
アンドリューマッカーシーのエポックで、ジョンヒューズの「プリティインピンク」もいいけど、本作の受けのリアクションがサイコーな大学生を演じている。
ジェイミーガーツとのセックスシーンも大胆!に好演。

この「目」に高校んときやられた、ロバートダウニージュニア。俺はアイアンマンなんかより、レスザンのダウニーがすきなんだよ!と思い直した!!この目みて!顔のやつれみて!
口の端が皮むけてたり、目元かな?メイクの黒い化粧が涙で玉になってかのような体液振り乱す麻薬翻弄の熱演を本当!みて!
麻薬なんかしたくなくるから!ロバートダウニージュニアをみて感じてほしい。なかなか見るのがつらくなる演技だ。

ゲロがあたまについて自暴自棄になる姿をあますとこなく描いている所が本作の強み。練習用トイレの便器で嘔吐、睡眠を繰り返す描写を、さらりと描く。
実際依存症はそういう諸症状あるらしい。だからダウニージュニアとジェイミーガーツは結ばれていた。いや麻薬介抱の仲だったのだ。

実生活も本当に麻薬中毒になるロバートダウニージュニアです。
オスカーに嫌われてる俳優がロバートダウニージュニア、あとトムクルーズ、。


ラストも素晴らしいクローズアップで、素晴らしかったな~。
だからこの頃のロバートダウニージュニア作品を全部みたいのでありますと思うほど好き。



いやあめちゃくちゃ面白かった。
ひとときを忘れ刺す
刺激的な青春映画でした!