星4.1 ホークス監督のマリリンとジェーンのイイ男とダイヤが好き!
1953年、20世紀フォックス提供。
監督ハワードホークス。
予告
「テアトルクラシック」ミュージカルを集めて上映。プログラムのなかで気になったのがマリリン・モンローの作品。
動くジェーンラッセルを見てみたいと思った。
ジェーンラッセルは、海外ツィッターで知ったピンナップ女優だった。
ジェーンラッセル。このわらの上の薄着がセクシー!!!あとジェーンラッセルは、圧倒的に
「目」の強さね。これにひかれる。眼力ね…!なかなかできないよ!この目!だから好き!

Wikipedia読むと、監督ハワードホークスがみいだしたヒロイン。ジェーンラッセルの写真を当時の兵士にばらまき、人気を得た!なんて書いてある。またジェーンラッセルが、寝ている時になんかしようとしたら(監督が、)、ジェーンラッセル気づき注意した、なんてエピソードもある。
何も考えず 、見る前に監督!ハワードホークス!って知る感じで海の日、シネウインドで見てきた。
いやあ、面白かったな~!ある意味決めつけタイトルなんだが。冒頭からジェーンラッセル、マリリン・モンローの歌と踊り。
ジェーンラッセルの目線、ウィンク、マリリンに触れたり、ダンスしたり、信頼している感じがダンスからも伝わる。赤のキラキラとした衣装が生える。
物語は、お金とダイヤといい男が大好きなジェーンとマリリン。そんなふたりが船旅をする。さてどうなることやらみたいなお話し。
マドンナが真似るという意味がわかる。マドンナ!というのがポイントだ。
ダンスというかやはり、
マリリン・モンロー
ジェーンラッセル
なりの、ダンスポイントで面白かった。まあ役柄に寄せているのだ。
まあジェーンラッセルがダンス中にマッチョ男性にさわる、つかむ、プールに落とすと豪快ダンス!最後落とされ、拾われるが。凄いダンスシーンがある。
船内にオリンピック選手が乗っていて、練習プールにジェーンさん乗り込み、裸の、海パン男子を手玉にとり、ダンスする、これ必見。
ポーンポーンポーンと3人以上飛び込み、それを気にせず歌うジェーンラッセル必見(笑)
野郎が体操、ウエイトトレーニングしてても横でジェーンラッセル歌う必見(笑)
コントすれすれだけど、ジェーンラッセル曰く
「わたしは、マッチョを横目にしてミュージカルするわ!ホークス監督!ホークス監督!ちょっとあんた!きいてんの!」
とか真面目に言って実現してそうです。このシーンは一生わすれんなあー!!!
マリリン・モンローがセンスで男をたたくたたくたたく。男性の体、ほっぺからたたくというか5回以上触れている。
また
「NO」(「いいえ」)と何度も言うくだり。マリリン・モンローが「ノー」と全否定してるかのような否定歌詞にもマリリン・モンローらしさが詰まってたなー。マドンナなんかこのマリリン・モンローミュージカルシーンみて、ビンビンに格好いいと惚れたと思います。その強烈なソフィスティケーションセックスアピールダンスは、確かに真似したくなる感あり。
こんなん、ジーンケリー、ジュリー・アンドリュースがなにできようば、いや出来ない出来ない。マリリン・モンローだからなんだ、きっと。喋り方があざといを通り超え、生き様にもみえたよ。深読みしすぎだけど、、、。
ちなみにマドンナのオマージュ的ダンスPV
本作の身につけてる「ダイヤモンド」必見!キラキラと光っていた。またジェーンがつけるイヤリングが毎回こっている。こちらも必見!衣装も素晴らしいのでよーくみてください!!
ラストもめちゃめちゃあっさりで、久しぶりの「もー~おわり!」フラグ立って、明かりついてからもうちっと座らせてえ~!って叫んだ(心のなかで)
そう、アステアみたいにしっかり踊れなくてもミュージカルは、なんとかこうとかいや20世紀フォックスの50年代だから出来るんだけど。
間違いない伝統伝説芸術をみたマリリン、動くジェーンラッセルを見れた素晴らしい劇場体験だった!!!
さて
ホークス監督のマリリンとジェーンのイイ男とダイヤが好き!
蛇足追記
蛇足追記邪推
やはり、なんか本作みたあとね、マリリン・モンローってやはり、生かされなかったのかな?(殺されたんかな?)って普通に思いましたね。
例のJFKとのラブでヒステリックいいふらしをやって、普通に秘密りにやられた妄想が本作の喋りから思うんだけど、、。考えすぎかな?。評伝をいつかよんでみたいです。