星3、8 デブゴンのチューバ刑事
1986年
リッキーリュウ、フィリップチャン監督
脚本バリーウォン
久しぶりに買って見るシリーズ。 サモ・ハン・キンポーからたぐり寄せ購入。「霊幻刑事」とキョンシーデカとうたってる。あれ?ジャケットにジョイウォン発見!ジョイウォンといえば「チャイニーズゴーストストーリー」の女優さん。今回購入時、一緒に買ったんで近日レビューする予定。ひさびさの何も考えないで見てみた!
何も考えず見るに丁度良い作品だった。サモ・ハンは、ジャケットにあるようにチューバ吹きの刑事。殉職した刑事を祭る時吹きながら行進。もちろん、エレクトーンぼいチューバの音色だが(笑)
本作1年前、1985 年に「霊幻道士」ブームがきて大ヒット。
ちなみにレビュー
改めてサモ・ハン・キンポーのプロデュース力が凄いなあと感心しましたね。
いや、作品は、監督ふたりいるし、わりとガチャガチャしている映画でした。キョンシーイチミリもでない。だが、「霊幻道士」役で一瞬出演(笑)
サモ・ハン・キンポーは、あくまで脇役。出るまで他の役者さんが話を進めるパターン。それで今回は、幽霊役の方、ジャケットみるといた!ジャッキーチュン!がメインに。
ジャッキーチュンが宮川一朗太にみえてしゃーない。が、終盤カンフーファイトしてます。
ジョイウォンも初出演らしいです。かわいい、そしてサモ・ハン・キンポーが恋する役。サモ・ハン・キンポーコメディを挟みながら、ジャッキーチュンバディ物挟みながら、幽霊コメディをサンドするガチャガチャしたプロデュース映画。無駄に豪華なカーアクションと、無駄に破壊する窓アクション絢爛。
この頃のサモ・ハン・キンポーコメディは、みな凄い無駄を真剣に挟み一本作ってます。
「五福星」があたり、こういう俳優コラボレーションアクション映画この頃多いですね。
ジョイウォンも翻弄され、家族と幽霊コメディの一員役としてリアクションとってます。かわいいです!
ラストは、刑事アクションにもどり終わると見せかけ、また幽霊コメディに戻る恋の顛末。監督ふたりいるんで、もったらもったらしてますが、ヒットしてそう。
「五福星」シリーズの髪チリチリのジョンシャムも一瞬絡みます。
お話しは、弱きなサモ・ハン刑事、殉職した刑事の死に目に遭遇してから霊となりアドバイスする幽霊刑事出現。そこにスーパー店長ジョイウォンとの恋がはさまり、事件は、どうなる?みたいなお話し。
サモ・ハンが弱きだけど、カンフーするとキレが違う、動きが一流という弱いポイントあり。そこにバディのジャッキーチュンが 上手なマウントとってサモ・ハンを指導するみたいな展開。ラストも笑えます。
タイポが麻薬中毒の役で出演してました。いつもよりだいぶ凸凹してましたが、何も考えずみれる映画でありました。
さて
サモ・ハンのチューバ刑事、霊みえちゃましたが、ジョイウォンとの恋もはさんだ霊幻刑事
どうなる?ことやら?