小説家の西村賢太さんが、急にお亡くなりになられた。また数日前になくなられた某小説家、西村さんがお好きだったらしくその追悼文出したばかりだったというあまりにも劇的に激過ぎるエピソードが過ぎる。またタクシーの中で息をひきとるとかとらないとか、、。(賞逃しに対し励ましあり)
急過ぎで、驚愕というブログやら、ひと言やら、私は死を当てた的占いブログ(失礼だから)まで検索してみた。
が、どれも芯食った追悼が何一つない。のでなんともいえない。
私はこの「苦役列車」からハマり、いくつか小説を読んでいた。
荒々しい男の生き様と性風俗、彼女を乱暴し、嫉妬する、そこら辺の男たちには、みにつまされるネタ、エピソードに、びっくりと、読ませる古い漢字、男のむかつきの思考みたいのが小説から感じとれた。
「クズ」と2語で語るレビューやら、作者の生き方を指摘する何かではなく、あくまで書いてきた小説、エッセイから読みときたいとも思えてきた。
メディア対談、芸能人対談をいくつか読むと、メディア露出に飽きて、時間の有限さと、身体不調からまだまだ書きたい事があるとやり残した意思があったように思える。
数冊読んでみたい。というか、やはりダークな推理小説みたいな長編が読んでみたかったなーと心底思った。
いやあびっくりと逸話ばかり一人歩きする西村さんだが、本当、自暴自棄を自覚的に表現して私小説にしてきた小説家にみえた。
西村さんのむかつきや暴力発露の表現は、わたしの駄文にも影響を与えているのは確かだからだ。
謹んで追悼致します。


