星3、7
脚本、監督濱口竜介。
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。
ツィッターにて上がる受賞の嵐。しかもアメリカ、評論家受賞のニュース。前代未聞でかなり凄い。
濱口竜介監督は、いきなら317分の長編を撮った「ハッピーアワー」の再上映をツイートで見ていた。
のち上映後、出演俳優スキャンダルの方が有名になってしまった作品。同じ男性を「寝ても覚めても」大好き映画、スキャンダルは別にしてわりと好きな作品だった。
予告
レビュー
村上春樹原作の「ドライブマイカー」が上映後、次々賞ラッシュ。だから見たい!
そうこうしてると新作上映、オリジナル脚本、短編とのこと。チラシ見ると、古川琴音、渋川清彦出演。
令和3年12月下旬シネウインドにて、全く事前情報無し。見てきた。
結論3<2<1の順。1話が良すぎて、あと段々ムムムってなってきました。
3話め「もう一度」は、何してるかよくわかりませんでした。
いやわかるんですけど偶然と想像に寄せ過ぎて、。残念だった3話は、ジェンダーやら同性愛とかも盛り込んで残念でした、かなり半端だったんで。どれほど、同性愛を真剣に描こうとは思えず、しかも道で見間違えて、そんなに深入り会話する?というリアリティ欠如の話しに興味もてなかった。あと女優さんも?魅力的に見えなかったのが3話の意味不明のポイントだった。
調べると3話めのかたは、監督の過去作の出演女優だったようです。
名前にまつわる、偶然の間違いからの高校の同性愛告白みたいなお話ですが、、リアルなしすぎの失敗作に。前の座席のお姉さんは寝てました、、(事実)
他レビューでは、3話めがとても良いと女性の意見もあるのでなんともいえないんですがね、。
2話の「扉は開けたままで」
こちらはよかったですよー。渋川さんが素晴らしくよかった。渋川さんって不良の輩的役柄が多かったんですが、こういう理知的な言葉やふるまいをするキャラクターが実によかったですね。
「とびらは!あけたままにしててください。」
渋川さん自体、役をもらった時よくわからなかったとのことだが。
本作の鍵が「誘惑」なんだが、誘惑の理由も、やりたい感じも、ちょっとアイマイなんだが、あとラストの尾ヒレも?そのエピソードいる?とも思ったが、。面白かったです。
いやあ1話だけで、1本みたかったなーという感じ。あと私は、1話が良すぎてみすすめると本作どうなったんだろ~ってず~と頭にあった。
「街の上で」に続き2021年、素晴らしい女優さんだなーと思った古川琴音さん!必見!応援してます!
あと琴音さんの受けのイケメンさんが、めちゃくちゃよかった、必見!のイケメンさ。
ぜひ!ご覧ください!
追伸
「ドライブマイカー」がみてえー!