星5つ
ジェームズキャメロンのパワーアップ最強続ターミネーター!
予告編
3D版予告編
製作総指揮マリオカサールほか。
脚本ウィリアムウィッシャー。
製作脚本監督ジェームズ・キャメロン。
カルロコ、倒産、消滅した?と思った。が、C2ピクチャーズという映画会社でマリオカサールが作っていた(Wikipedia調べ)
前回の先週みた「ターミネーター」から翌週。「午前十時の映画祭11」で上映決定。楽しみにしてた続編「ターミネーター2」だ。
最初は新作ビデオレンタル。パイオニアビデオだったか?新作レンタルした思い出。
ビデオだったが、めちゃくちゃ面白かった。
「こんなに面白い作品あるの?」
ぐらい大好きな作品になった。
シュワチャンの味方の感じ、
エドワードファーロングのやんちゃな感じ、
狂いまくるリンダハミルトン
最強な軟体ターミネーター、T-1000のロバートパトリック
パロディバラエティも登場量産された大ヒット作品になった。
この加藤茶のターミネーター2パロディ名作(隠し芸)
私のなかでは続編作品マスターピース作品。
ガンアクション映画オールタイムベスト作品になってくる。
「ターミネーター(1)」とあまりにも出来が違い過ぎて、別作品のような感じ。続編として力強さが格段に増しに増してる。アクション、ガンアクションは勿論。CGもマシマシでしかも革新的パイオニアな出来。
DVDも通常版、特別編、エクストリーム版、特典満載版と次々に発売。リユースで何度も買っては売って(4回ほど購入)今は、ブルーレイ特別編付き2枚スチールブック所持にとどめる。
昨年から楽しみにしてた「T2」。90年代から待ち望んでいたといっても過言じゃない。
「ターミネーター」の余韻をかみしめながら、ティジョイ新潟。いつもの席、1番後ろ。映写機の下、中央で鑑賞してきた。
まずこんなに劇場でカーアクション、ガンアクションが迫力満載、爆音でずーっと見続ける映画って改めて、初めてかもと思った。あと何にも考えなくても見れる。かつホロりと考えさせる何かがあった。
とにかくバンバン、バカバカ破壊と炎の嵐。ターミネーターの破壊、殺戮、追いかけの素晴らしさ。それを大画面で見れた凄み。気持ち良かった。爽快だった。
ターミネーター、自作リメイク、予算倍増で基本ラインは、一緒。
だが、今度はリンダハミルトンの息子が狙われ、母リンダがある意味ターミネーター化して狂う。
シナリオの進化があった。キャメロンと脚本のウィリアムウィッシャーの音声解説をきくとリンダの息子エドワードファーロングが銃を使うか使わないかの倫理をどうするか?等々議論を重ねた。詳細なストーリボード、当日脚本変更で撮っていったようだ。
母と息子の愛されてる、愛したいのすれ違いまでさり気なく取り入れてる2人の関係性に驚く。シュワちゃんの「涙ってなんだ?」は、名台詞!
カーアクションも凄くて、T-1000との壮絶なチェイスが見れる。このシーンの銃が印象的。
ダイソン社でのシュワちゃんのこの銃も印象的。
このガンアクションの徹底的な滅茶苦茶さは必見。屈強、筋肉隆々のシュワルツェネッガーに撃たせまくっている。ここまでやって、やはり次作「トゥルーライズ」(1994)でシュワちゃんとアクションを極めたキャメロン。
この尋常なき銃へのこだわりが凄み。からのガンアクション必見!
リンダハミルトンの変わり様もあまりにも狂った感じに変貌。
シュワちゃんの180度方針転換。
シュワチャンの旧型T-800の「殺さない」アクション展開。より人間化、キャラ変更の素晴らしさ。先週あれほど冷酷だったのに、この可愛いくらいの変わり方にむしろ笑えてしまう。
さて
ジェームズキャメロンのターミネーター2
パワーアップターミネーター
是非!
アメバ版追記
いやあやっぱり積年で劇場で見るというのは、感慨ひとしおになりますよね。
今回ゴゼジュウで、2週にわたり見たんだが、やはり物語は同じ路線なんだけど、「2」が格段に
スケールアップ
CGアップ
脚本進化アップ
していて「ターミネーター」とは、別の作品に見える映画なんですよね。この「ターミネーター」と「ターミネーター2」の相関関係が以後、続編やらドラマやら、多分「スターウォーズ」サーガ化してディズニーに売却されたり?!してと思うほど人気コンテンツ化しているターミネーターシリーズだ。
製作資金も当時で最高金額のお金投入して作られた映画で、それ以上の興行収入を叩き出したキャメロン。それは「タイタニック」でメガヒットに結びつく。
完全に「ジョージルーカス」化してる監督の系譜になってます。
ジョージルーカス化、つまり完全主義、自社スタジオ、納期キャメロン次第みたいな感じが出来上がってきている。
今は「アバター」シリーズに着手しているジェームズキャメロン監督。