星4、5 ジェームズキャメロンのターミネーターサーガのはじまり





1984年脚本ゲイルアンハード。

脚本監督ジェームズ・キャメロン


 予告編


吹き替え版「吹替の帝王」予告編




午前十時の映画祭11で昨年から楽しみにしていた作品、キャメロンの「ターミネーター」だ。


地上波テレビ放送でよく見た作品だった。録画した記憶あり。だが本作は所持せず。DVDは、「ターミネーター2」特別編のみブルーレイ所持。


シュワチャン世代ならやはり基本の1本。

わりとアクション映画どラブストーリー。

そんな思い出。


確かベストトロンビデオ発売で、廉価発売した記憶あり。ちょっと欲しかったが、テレビ録画していた。




前回の「シャイニング」と同じで前から3列目で見てきた。オリンピックナンチャラ的休日、月曜日、結構混んでて焦りました。



まずライオンの「MGM」からの「ORION」レーベルのロゴ。久々に劇場で見たあとテンションあがった。


シンプルだったなーというのと、爆音でガンアクション、カーアクションが見れて単純に無茶苦茶面白かった。今年一番の単純明快、気持ち良い!!

 正直、前回までのキューブリック祭が吹っ飛ぶほど面白かった、興奮した。劇場で見てるテンションが全然違った。


冒頭からブラッドフィーデルのあの音楽でホッとしつつ、ブチテンションあがる。

ビデオゲームのタイトルのような

The Terminator」

の文字が左右に重なり合う。

そこに

「デ!デ!デンデデン!デ!デ!デンデデン!デ!デ!デンデデン!デ!デ!デンデデン!

この音楽で間違いなくテンションあがる。いまやバラエティの対決場面ではお馴染みのフィーデルの音。「ターミネーター2」からかと思ったら「ターミネーター1」からこの馴染みの音楽だったのね。


からの骸骨バキバキ、戦車潰すみたいな感じ。いやあ素晴らしい。ある意味チープな感じあるんだけど、そして低予算という所もあるんだけど逆によかった。




シュワルツェネッガーの全裸からはじまる。恒例なはじまり。よくパロディにされてた全裸出現シーンにて登場。

ガンアクションから容赦ない仕打ちにターミネーター感、殺人鬼感が伝わってくる。
 
銃にこだわり買うシーンから店主を撃つシーンはもはや怖い。

シュワチャンがグロいロボットシーンがあった。あーこんなシーンあったあったと。眼球取り外しや手の脈の所パカっと外れてるとかあって気色悪かった。またアナログ感丸出しで、シュワチャンの顔に見えない所も良い意味でよかった。

ギリギリの似てなさ。スタンウィンストン大先生!のSFX!CGオンリーからこういう特殊造形にしてもらいたい。


ターミネーターシュワチャンが段々髪が短髪になっていく。


一方ターミネーターを追う志願兵にマイケルビーン。めちゃくちゃイケメン。必見!


サラ・コナー役のリンダハミルトン。ファミレス店員で、ペットは、カメレオン?トカゲだ。

レビューに指摘があったんだけど、自分もそう空耳って大爆笑したんだけど。取り調べのシーンで

「信じられへん!」

と日本語を喋ってるようなシーンがあって完全に大爆笑してしまった。正確情報判る方情報求む。


カイルの未来話、無茶苦茶話に次第にひかれていく二人のラブストーリーが良く出来ている為に、続編量産されているのかも。見ながら感じた。今やテレビシリーズ化まで量産。

本作の見所てあるカイルとサラ・コナーのラブストーリー。ハード過ぎるターミネーターぶりに次第に未来話に耳を傾けて、恋に落ちる重要なポイント。


84年だけに携帯はなく、電話帳から検索するのも時代を感じる。


赤いマークがつく光線銃が怖い。シュワターミネーター。


クラブ「テクノワール」にての銃撃戦

とにかくドンパチ凄くて、ガンアクション物としてしっかりやっててビックリした。爆音で楽しめて単純に爽快!!

マシンガンからショットガンから凄い。


ラストのカクカクしたシュワロボットことT800必見!のしつこさ。どんだけしぶといというのも鍵。


もはやフィギュア化しているT800。気持ち悪いがカッコよい。


この容赦ない、喋らない感じが続編のリニューアルポイントになってくる。

恒例の「I´ll be back.」も、単なる警察署に車で突っ込む前のジョーク的また来る発言で笑えた。


ラストは明らかなサラ・コナーの成長と旅立ちを予感させるメキシコ行きで映画は終わる。

娯楽をみたーというすっきりした気持ちで劇場をあとにした。


演出するキャメロン監督!はやく「アバター」3部作がみたいところだす。



さて

ジェームズ・キャメロンが魅せる

未来からターミネーターやってきた!

殺人マシーンやってきた!


1週間上映の為!

是非ファンの方は!劇場でどうぞ!


追伸

こんな面白いの実質今年1番面白かったなー。

とにかく爆音、爆発、ドスバキとデカイ音で見れたのよかったなー。「ゴールデン洋画劇場」のテレビじゃない。劇場の力が素晴らしいと思った1本でした!