星4、0 岩淵監督の2019年WACKオーディションドキュメント、BIS2nd解散の乱
製作渡辺淳之介
まずは、岩淵弘樹監督おさらい。
ハマジム所属カンパニー松尾監督が撮影監督したWACKオーディションドキュメント「アイドルキャノンボール」岩渕監督は、撮影監督として参加。渡辺イズムの洗礼を受けつつカンパニー松尾テレキャノ精神を浴びる。
第二弾「世界でいちばん悲しいオーディション」2018年のWACKオーディションの模様をおさめたドキュメント。必死で食らいつく候補生がまさしく世界一悲しいさまになる。
アイドルの寝床までを撮った世界初のドキュメント。今や大活躍のファーストサマーウイカ嬢必見!こちらも完全版特典ディスクが素晴らしい!
今回は見てて辛かった。勿論映像は、恒例のWACKオーディション様子がうつる。だが、前作までは、オーディションを受けるアイドル候補生を焦点にドキュメントしてきた。
今回は、アイドル候補生から現役アイドル「BIS」2ndに主役はうつる。このセカンドビスメンバーが参加しているのだが、合宿脱落から即メンバー解散になるというハードな試練だ。
なんでだろうと思っていた。2019年セカンドビスの人気投票やら、事の顛末やら、戦力外通告やらツィッターでなんとなく知っていた2019年。何が試練を与えたのだろう?そしてはやばやとBIS3rdをオーディション、結成、スタートになった。
なんでこんな事になってるの?と。
あとアイキャノで頑張っていたパンルナフィールやアヤエイトプリンス等々メンツがどういういきさつでとツィッターを見ながら漠然としてた。
本作を見るとよーく理由がわかった。
10人もいる2ndBISの状態。
2部リーグでやる意味。
社長のいつになく辛くあたる渡辺淳之介の言葉は、ある意味アイドル経営のリアルドキュメントとしてありのままの姿に見える。本作の解散までみせる。面接までみせるのだ。
とことん話あっての「BIS2nd」なんだと。BISを好きになれないメンバーという言葉があった。
アイドルドキュメントととしてAKBのドキュメントを見てきたのだが、渡辺イズムを見てくるとAKBは逆に下火になってきたのかな?とさえ思う。
ていうかアイドルドキュメントのどこか綺麗に撮れてるドキュメントが、生ぬるく感じます。WACKドキュメントをみると。
確かにダンス審査、踊ってる姿を見るとなんか楽しそうではないビスメンバーの姿があった。それは素人目のわたしでもわかる。じゃれ合う姿もなんだかよそよそしい。
候補生を思いやるなんてない。自分たちのビスセカンドだけしか考えてない。
なるほど!!見ていた途中から何かハッとしていた。
やらされてる感にも見える。特典会、ラストコンサートも、、。
他メンバーも悪い影響ないようにと危ぶほどだ。
自分にもこの感じなんだかわかるし、。
並行して行われていたBIS3rdのオーディション。この選ばれたメンバーのこの
「新しい新鮮な反応」
「謙虚」
「やる気」
これは明らかだった。
文句、涙、はげましのビスセカンドメンバーには、圧倒的に無い何かがあった。
とあるメンバーの姿。わたしも昨年ツイッターでおしていたメンバー。この写真の姿。なんだか受験に失敗したような、なんだか正面きって批判、悪口を言われた時のような姿。この写真や姿を目にした時、本作のああ無情なのか?いやいやそれは成長の過程なのか?
とても悲しいけどキュンとした。必見!
おしだったアヤエイトプリンス、、、。
BIS3rdの出だしの映像、ダンスが流れて映画が終わる。皆体をブルブル震わせるダンスは、さながら新しいBISの誕生を祝って、嬉しく、じだんだを踏んでいるようだ。
特典映像では、本編を埋めるような映像満載。必見!ビスセカンドの全員進路指導面接を見逃すな。
さて
岩淵監督の2019年隠岐の島ワック合宿ドキュメント
ビスセカンド解散の世界一赤裸々ああ無情ドキュメント!
ぜひ!ご覧ください!
追伸
本当アイドルとか、音楽って何もいわずに観客は減る。まあ今の特殊状況はさておき。
それはいったい何だろうっていうWACKの戦い。確かに楽曲を好きって思ってやるって大切なんかも。そこに曇りがあるのは駄目なんかも、、。とかアイドルの心の奥をあれやこれや考えてみた。新潟のアイドルなんて、最たるもんでしょ!みなさんご存知の、、。
旧タートル今田監督も声だけオンしてインタビューあり。アヤエイトにインタビューしてました。
あんにん監督がわからなかったなた~。