バク山監督のチョベリグ3、撮影同行とコギャルファッションに挑戦2本立て
1999年作品。
hmp作品。
バクシーシ山下監督。
ドキュメントレーベル。芳友社(h.m.p)のレーベルですが、今やHMJMレーベルも同名で存在。このDレーベルのドキュメントをビデオ屋で結構レンタルしていた事実を記す。もちろん
大好きバクシーシ山下監督とカンパニー松尾監督のみ。バク山監督はのきなみ使用したことなく完全に作品を見ていた印象。今ソクミルさんとか配信で見れるようですね。V&Rよりもhmp作品を見ていた気がする。

バク山監督作品にはよくある2本立てシリーズ。
まずは、なにやら駅前にコギャルが写真に撮られている。
ちなみにちなみに、2020年今「egg channel」ルというYouTubeチャンネルもあるようです。びっくりした。まだ存在は根強くあるみたい。
コギャル自体もう死語死滅ファッションで、今いないと思います。いわゆる黒く焼けた顔、ど派手な格好90年代にはやったやつ。
シングルCDをいくつも持参。これがもう失われた文化。21年前。ひ~、昭和老いシリーズ。
よく見ると「だんご3兄弟」を持っている。今や携帯内に音楽多数。時代は変わる。青春もかわる。
このパートの2人のコギャル女優を写す。一方の強気な女性は、煮え切らない、立ち上がれない雑誌男優と喧嘩しながら絡んでいる様子を固定カメラで魅せる。
「いやあもうだめっしょ!」
と裸で怒られて。戦線恐々の取材パート。なかなか見ててきつい。
一方ゴールドマン監督は、いつものスーパーいやらしい言葉を脈略なくずーっと喋らせる「淫語」ゴールドマン爆笑時間。必見です。
「おまえ!こっちみんなよ!」
「何?ホニャララしてんだよ!」
「チョベリグって言えよ!」
「チョ、バア、グゥ、、ふふふ」
と終始楽しそう。
挑発的かつ大爆笑インゴールドマン劇場で笑ってしまいました。
ゴールドマン監督もこのレーベルやらV&Rのオムニバスやらハマジム系に関わりある監督さんでした。隊長がゴールドマン監督の歌CDを売ってたときもあったっけ?!
このバクシーシ山下監督の素晴らしいドキュメンタリストの視点
「比較」
「傍観・俯瞰」
「普通・遭遇・異次元のような人・化学反応」
で見るAVが顕在に現れる瞬間だった。
女優を知る人、知らない人をにぶんするコギャルドキュメントであった。
ちょっとその後の2人にカメラはついていくが、敵意むき出しでしらけていてよそよそし感じで、とても乾いていた。
後半パート。
仕様前。就職するも、すぐ辞める。風俗に行くもすぐ辞める。風俗行くも仕事出来なくてよい所に行く。男性不信になるような変な人ばかり。
「生まれ変わったらまたあなたになりたい?」に
「いやわたしじゃなくてもう少し目立つ人に生まれかわりたい」とのこと。
インタビュー最中の挙動不審ぶりがなんともいえない。が、バク山監督は、どこか愛着を感じてるかに見える。男の人は変な人、オタクっぽい人ばかり好かれる。とのこと。
そんな彼女がコギャルファッション、コギャルメイクで変身。
男優パート
前述の取材人さんが、絡むパートが出る。
バク山監督は、メイクに来たコギャル先生にAV出演を口説く。途中までその模様が写るが全編なし。
こういうカット部分が、「バクシーシ山下の激ヤバ映像」(hmp)に収録されていてそういうのまでしっかりレンタルビデオしていたわたし。隊長もHMJMでは、未公開カット収録「グラマー未発表収録」で別発売するパターンに繋がっていきます。
この格好で街を歩いてみる。街ゆく男がナンパを仕掛けてきて、もて具合ハンパない。が、彼女が言うおじさんばかり声をかけてきて、いささかがっかり。
「けど楽しかったです」
の笑顔に。
バクシーシ山下監督のチョベリグゥ~な演出スマイルドキュメントに撃ち抜かれたことは、言うまでもない。
間違いなくバクシーシ山下作品の面白さだった!!
追記【HMJM】ファンクラブ蔵出し写真
さて次回は
隊長誕生日祝!記念「ハメドリズム2」
梁井一監督「通りすがりのAV女優17」
元祖テレキャノ3部作
予定は未定で用意中。
あといつか
わたしの大好きなカンパニー松尾作品
隊長の「パラダイス オブ トーキョー」もレビューしたいです!
それでわ!