星3、9 ビーバップみのる監督の501のドキュメンタリーロッキー風

撮影協力、平野勝之、梁井一。
プロデューサー、カンパニー松尾。
撮影、監督ビーバップみのる。
「アフターテレキャノの大本命」とブルーレイジャケット曰く。
2020年先月。東京遷都の際、HMJMさんで購入。店主カンパニー松尾、「隊長!『501』ください!」と言うと、「ちょっと待ってね」と奥のスチャラカ宮下さんへ。特典のポケットティッシュも付けて頂いた。
実は本作鑑賞済み。「501」2ndエディションをシネウインドで鑑賞していた。かれこれアフターテレキャノの頃だからいつだろう?!
のち伝説のイベント「バクシーシ山下の社会科見学」でビーバップみのる監督の初期作品も見た。ビーバップみのる監督は、大人のAVレーベル「ドグマ」の専属監督だ。
本作の熱狂ぶりはツィッターで確認済み。最終のお正月の異例ヒット。
からの編集やり直しセカンドエディション。
からの長時間8時間バージョン配信。
アナザー映像も配信、鶴岡さんの鶴岡ドキュメンタリーも配信していた。
からのビーバップみのる監督、次作「巨根の覚醒」
からの「アイドルキャノンボール」不参加。
からのAVから距離を置き別職へ。
インタビュー?ライター?という噂、そんなビーバップみのる監督。
そんなアフターテレキャノ大本命の1stエディションセカンドすなわちお正月エディションが見たくてブルーレイ購入、鑑賞となりました。
ちなみに2ndエディションは、ほどなくわかりやすく、面白かった印象。
お正月エディション、2ndエディションと見てみた。
お正月エディション。もう途中のぶつ切りが凄い唐突。んでいきなりラストの印象。
途中時制が訳もなく並列羅列され、何がおきたか思考が停止。だが撮影は前に後ろに日数が変わっていく。んでのラストの印象。
2ndエディションの方がやんわりと導入追加して。途中のドンドコトランス音にのせて時制がどこか判りやすくらわかりにくく終盤に渡せてる印象。まあ少し判りやすくなってる印象。
501発の顔面に液体をかけるドキュメンタリー。これを監督すべくハマジムに通い、隊長の製作を受け監督した映画だ。
とにもかくにもみたことなかった新鮮さ。
どの監督にもない繊細さと自己吐露と路上声がけと創作破綻と創作思考的悩みとプライベート。
人の話をきくという
ビーバップみのる監督がもしかして苦手な事に挑んだドキュメンタリーなのかもしれない。
2ndには、平野勝之監督、梁井一やら突然スタッフ登場してたり新たな発見。そして作品根幹をなす、ジャケット写真にある『豚』の登場。こちらの映像は必見!(R15)
ビーバップみのる監督のアフターテレキャノは、どういう体験だったんだろう。
私には『こんなつらい映画って2度とやりたくもないけど、、、なんでやったんだろう』金に少ししかなんないし、、。頑張ったけど、あと俺何してるんだろうというみのる監督の俯瞰した目線がまた創作意欲に火をともしてほしいと思うファンであった。
無論ラストは極めて平野監督の「わくわく不倫講座」にも見えるし、ありしの幻影、ありしの理想的映像を再開する虚しいリトライなんかもしれないが、ラストのラストの奇跡はノンフィクションだと信じたい。
とにかく。バク山監督でも、平野監督でも、隊長でもない。オリジナルなビーバップみのる監督の悩み2015年らへん。
がんばらなくてもいい
がんばらなきゃならない
がんばるのやめてもいい
ロッキーみたいにうまくいかない
戦えない
リングも立てない
立ってるのか立ってないかもわからない。
あの豚が輝いてるうちに、、、。
ビーバップロッキーの映像にからめとられる素晴らしき大人のAVドキュメンタリーでした。
両バージョン好きです。
さて
ビーバップみのる監督の501ロッキーみのる
ドキュメンタリーで悩む
1st、2st両方どうぞ!
追伸
ハマジムさんで好評発売中です!!
つけたし
劇中参照映画
ロッキー(名作。持参。)
パゾリーニ豚小屋(超難解)
あの夏いちばん静かな海(名作持参)