星3つ

チェイシングハルク

2008年、監督ルイレテリエ。

「アベンジャーズ」予習編で見てみてう、マーヴェルヒーロー映画鑑賞編でございます。

マーヴェル内では、実は古くからテレビや映画で出演していた

緑色の大男「超人ハルク」
昔から知ってました。昔のはロン毛でしたよね。
原作は今のCGのような髪型になりました。

緑色、凶暴なキングコングならぬ、グリーンビッグマン、そんなイメージ。

不評と言われたアンリー版ではなく、

ジャケット
まるで「タクシードライバー」よろしくの

主人公が俯く姿。その背後にハルクがいるというジャケット。

キャストは私のお気に入り俳優ばかりなんで、キャスト的には星5つな感じ。期待しつつ鑑賞しました。



なるほどなぁアクション映画になってましたね。これが好評なんですね。

もう変身ありきで物語は進み

その理由はいきなり冒頭のキャストクレジットで怒涛の変身モンタージュで省いてしまいます。かなり焦りました。

なんであんなデカいとか
なんであんな顔と髪型とかなんで生まれたんとかの

要な起承転結の起も承も数秒な説明で

あとはエドワードノートンがひたすら

可愛いリブタイラーとともに逃げ惑い戦う

チェイシングハルク映画でありました。

敵には
はじめ、よく出演したなぁと思ったティムロス。
ティムとノートンはウディアレンの「世界中がアイラブユー」以来二回めの共演だぞー。

そして大佐っぽいウィリアムハート。ケンラッセルの「アルタードステイツ」ではご自身変形人間を演じただけにナイスキャスティング。

ノートンの寂しげ、弱ってそうなブルース博士の逃げぶりも良かったです。

ラストはなんだかプロレス肉弾戦のようでしたが

そしていきなりのサプライズゲストをラストに出して
アベンジャーズまで引っ張ってなかなかの

続編待ち、思わせラストにびっくりしたしたいでした。

ハルクへのドラマを排除したせいか、やはりかなり頭の中疑問符が出ながらアクション映画に満たした結果
キャストも良い
出来も良さそうにみえて

私はかなりがっかりでしたかね。

だって
なんで怒ると変身で緑であの髪型でおっきなパンツはくん?とか

疑問は解消されません。

ヒーロー物語のセオリー

前半成り立ちドラマプラス後半アクション

の構造の正しさが本作見てわかった気がします。

本作じゃー単なる怪物アクション映画で

監督も「トランスポーター」とかのルイ監督だったんですね。

キャスト最高だけどシナリオが不満だらけなインクレディブルハルクでございました。


ハルクさん、攻撃力は一番アベンジャーズ内で高そう。なんか地面ドーンと叩いて波起こしてましたね、必殺技出てましたね。アベンジャーズでもやりそうな気がします。何気に俊敏だし!



さて

廃船ハルクの逃げ惑い航海
学術チェイシングなハルク
ラブリーハルクな逃げ惑い
ぜひアクション怪物物としてお楽しみくだされ!



追伸
リブタイラー可愛かったなぁ。

リブってエアロスミスのタイラーさんの娘さんだったんすね。びっくり!

「アルマゲドン」の遅すぎますが繋がりがわかりました。


余計なひとこと
しかしハルク、
ルイ監督やアンリーとか
なんで異国の人が監督するんだろう!
CG処理が面倒くさいのかなぁ!

確かにアナログでハルク作れないしね。
けど日本のゴジラのように特撮ハルクを私は見てみたかったなぁ。