最初の団地妻シリーズ
1971年助監督小原宏裕。監督西村昭五郎。
さて自宅でロマンポルノ映画祭、略して単なるエッチなビデオを見ているだけやないかい、恥ずかしいやないかい、という事で羞恥心感じながらレビューしております。このシリーズ。
元祖日活ロマンポルノの最初の公開作品です。
1971年。アメリカではニューシネマ全盛の頃。日活の当たり企画になったんでしょうかね。
「団地妻」シリーズ
大人のフィルム史上定番のこのタイトル、響き
以後団地妻シリーズで何作も作られる
大定番と化したシリーズ物であり、
日活ロマンポルノの最初の作品だった事に驚きです。
日活ビデオにて鑑賞となりました。
うわぁ、割とストレートなエロス作品で、
直球で
ちょっと想定の範囲内の真面目な硬派な団地妻でありました。
主演は白川和子さん。今も活躍されている女優さん。
物語は団地妻白川さん、満たされない欲求。
旦那は忙しい。
そこに悪意なお隣さん。
怪しいバイト、その結末は?
みたいな感じで、
またラストが
デェタァーという
定番のマイナスラストで
なるほど
これが、逆に新鮮でヒットしたのかなー?と考えちゃいました。
もう雑誌の三文エロス記事そのまんまなぞった感じの
かたーい作品に見えました。
決して西村監督の個性が乗ってるわけでなく
きっちり団地妻のマイナスな下りをサスペンス、淫らにやりましたという感じでありました。
普通すぎてがっかりでした。
だけど日活のロマンポルノのスタートが見れて良かったです。
さて
団地妻まさしく昼下がりの情事
ちまたに転がるストーリーを1971年に映画化した
日活ロマンのスタートを是非!