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オールタイムリメンバーという事で

ベストテンの記事にまつわる思いを

具体的に書きブログってきたんですが、

今度は映画百周年記念のオールタイムベスト

という事で

映画の最初と言われる
フランス人
リュミール兄弟のシネマトグラフ興行から

百年記念というキネ旬らしいベストテン

海外の評論家、研究者、監督からの幅広いチョイスとなっております。

まず世界映画ベストテン
となってまして

洋画邦画入り乱れてのバトロワランキング

写真、表紙とランキングになっております。

一位が七人の侍という

どうみても日本人贔屓な世界ランキングで笑ってしまいます。

二位が市民ケーンって!
オーソンウェルズを今の40歳以下の映画通の人がどれだけ見ているんだろう?
そして
どれだけ 面白と心に届いているかは不明ですが、やはり世代論です。

私はオーソンウェルズなら「上海からきた女」の方が好きです。あと「フェイク」

四位に東京物語、納得!

九位にフェリーニ「甘い生活」が来るんですね!

十一位に第三の男がきます。私はオーソンウェルズは、市民ケーンよりよっぽどこちらの第三の男の方が普遍性高いと思いますけどねー。

15位にゴダール「勝手にしやがれ」が嬉しいランクインで納得!

18位に我がチャーリーの「独裁者」がランクイン。

29位に私のオールタイムベストに入る「モダンタイムス」がランクイン

ポピュラーな「街の灯」は69位となっております。オモイロですねー。


写真は
俳優のオールタイム男優ベスト

男優賞一位イーストウッド
二位ゲイリークーパー

三位ジャンギャバン


笑っちゃう結果であります。またイーストウッドの人気は絶大ですね、

イーストウッドはうちの兄貴も大好き!

私は個人的にはブーイングです。

面白いのが六位に

バスターキートン

七位に
ポールニューマンです。

本当にいい加減ですよね(爆笑)
だって、バスターキートンの活躍期間と

ポールニューマンの活躍期間が

世代格差ありすぎでしょ!みたいな

なんで選者の世代的嗜好に票が著しく左右するんですよね、

オールタイム、世界映画

とか言ってますが、蓋をあけ

よく考えると
普遍性からはほど遠い結果、爆笑な結果になって

楽しめるんですよね、

七位にあとデニーロ

12位にハーベイカイテルとオーソンウェルズ
ジョンウェインとマックィーン
って

どんなオールタイムだよ、偶然の趣味一致だろ!みたいな感じすら突っ込みたくなります。写真

10位にアステアとチャーリーがランクイン。

ちなみにオールタイム女優は

一位キャサリンヘップバーン、オードリーヘップバーン

二位ディートリッヒ
写真のディートリッヒの切れ味抜群な美貌!刺されるような美貌ですわぁ!

イングリッドバーグマン
ロミーシュナイダー
マリリンモンロー

で九位にメリルストリープ
と女優はなんか納得できるんですよね!
順当かなと。

さて日本映画のオールタイムは、

結構オーソドックスですが

黒澤、小津のランクイン作品

八位に生きる

12位に麦秋と私の大好きな巨匠作品がランクインしてきました。

生きるは、黒澤ヒューマニズムの最高直球

死ぬ前に見たい実存主義的
我いきる故に行動おこすなりの

素晴らしい傑作

黒澤ヒューマンで一番好きでDVD持ってます

そして
小津の笑いながらも時節を感じながらも
別れと恋愛をからめた
バランスの良さピカイチの
麦秋
小津ベストは私は断然東京物語よりこちらです。DVD持ってます。


成瀬監督の浮雲が三位
確かに常連作品であり
成瀬の真骨頂なる大人の退廃的ラブ事情は私ももう少しトシをとり、
恋愛の山を超えないと

実は本作の本当の良さはわからないかな?と思ったりもします。

他山中監督の人情紙風船ランクイン

あと

大島渚の日本の夜と霧がランクイン。

溝口監督も雨月物語、西鶴一代女、私の好きな

「近松物語」もランクイン。近松物語のラストがすごいです。

巨匠揃ってのなかなかのランクインに

松竹ヌーヴェルバーグの1960年代から活躍する大島渚がランクインする

という結果

あとリバイバル公開始まった

川島雄三監督の「幕末太陽伝」もランクインしてましたね

こちらははるか昔に見て失念


なかなか面白い結果の日本映画ベストでありました。
写真あと雪道の新潟
昨日は本当に降りが酷く
Hello警報ならぬ
波浪警報
帰る時には車に20センチ以上の雪かき、汗だらりみたいな

雪害指定というより

財源雪かき代逼迫している
日本海側でございます。


さて次回は

現代ミレニアム入ってのキネマ旬報オールタイムベスト

を紹介!