イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

今更自宅にて「バトロワ3D」の迷いを振り切る為に鑑賞!
「バトロワ3D」は、主題歌をDragon Ashからなんだか土屋アンナに変更。

それから3Dシーンは、VFXシーンを3Dにしたんじゃないかな?と踏んでます。主に血飛沫のスプラッシュシーン、爆破シーンを3D化したんじゃないかなと?
(見てないくせに予想)
基本深作監督は、3Dで撮る意図や画面構図でわありません。今回の3Dは、東映サイド?製作サイドの意図です!
なんで深作の意図しない作品なんで、僕は眉唾つけて見に行きません。
3Dが、通常料金やレイト料金なら行くんですがね、二千円は、たけー!

イヤーそれでですね、日本の3Dってやっぱりまだまだだとおもうんすよねー。
私も「アバター」と
「アリスインザワールド」
しか見てないんであれですが、。
それを見てバトロワの3Dみても絶対
あーあこんなもんだよなーとがっくりするしかないと思うんですね。
それを見に行けないかなーと思うわけです。やっぱり。

今回見直して

この映画になんでこんなに惹かれるんだろうと考えました。

俳優の魅力それは、まずありますよね。

原作、これも素晴らしいと思います。
殺し合うゲーム

まあ本作以来かどうかわかりませんが、亜流作品のまあー多いことこの上ない。
密室「ゲーム」、トリック、殺人ゲームどんだけあるんだよこのゲーム映画というぐらいに製作されました。
いずれも深作レベルに達する作品は、無いわけで。

本作の嘘っぱちなバトルロワイアル法律に乗っかりながら、それぞれがたどる悩み、発言、抵抗に

今現代の青春像が「リアル」に盛り込まれていると感じます。

ナナハラの父リストラ

登校拒否、いじめ、援交、進学、恋愛嫉妬、ねたみ、噂等々

各キャラクターに応じた素晴らしいドラマが死に際とともにクローズアップされます。そこが面白いんですね。
原作者高見さんは、それが深作さんの殺陣だと仰ってましたが、まさしくその通り!

深作監督がヤクザ映画で培った死に際の総集編なんだと思いますね。
本作を見て「仁義なき戦い」を思い出すように関連を感じます。
すなわち深作監督のテーマ、戦争の死に際に直結したんじゃないかなと。

そんななか何回か書いてますが私が何度も見ている大好きな時計台のシーン。

深作監督が気に入っている原作部分であり、原作者高見さんも思い入れある所だそうです。

私はこのシーンの美しさすら感じる混乱なこの撃ち合い、演者の動作、どなり全て大好きです!

とりわけあの孤独な気弱な少女が大好きで、なんか一番本作のキャラクターでシンパシーを感じます。

「私、みんなのこと好きなの忘れてた」

といって飛び降りるそのなんともいえない駄目な弱さが好きです!

続く