昨日の夜、今日朝見て、寝ながら涙してしまった。
なんでしょうね、この魅力。なんだろうこの映像この映画の素晴らしさ、単なるアイドル映画でわないんだよなー。女性の方は、どんな感想をもつんだろう?
やっぱりアイドル映画かな?
僕にとっては、やはり素晴らしい映画です。
映画的「時制」を感じさせる素晴らしい作品
であり、
映像ギミックが物語とピタリと合致した素晴らしさが表現されていると思います。大林さん曰く「どうしてもタイムリープは、手のぬくもりがあるものにしたかった」そうです。もしくわローバジェット。ゆえかもしれませんが、。ひとえにCG使えば良いという今の風潮より、思いが乗ってるかどうかなきがします。
前半のマエフリは、50分ぐらい、知世ちゃん迷う、ラストタイムリープ、ラスト。となっています。
大林さんのタイムリープの映像マジックの所。
深町君が、クラクラする知世ちゃんを抱きかかえる所で涙涙涙。
そして「土曜日の実験室」
アイラブユーじゃなくて、土曜日の実験室なんですね。いやいや、行為自体アイラブユーなんですけど。
今回特典映像が見たくて借りたんですが、
桃栗三年、柿8年は、なんと
大林積年の映画「さびしんぼう」のネタだったようです。
撮影中にこっちに使おうと決意したとか。
そして角川さんと念願のタッグだけどローバジェット。
28日原田さんの中学から高校の春休み期間で撮りあげたそうです。
クランクインがラストの大林映像マジックでスタッフ入れて三人でスタート、
固定カメラで一週間かかったそうです!
イヤー素晴らしいなぁ!あの映像地味だけど、手間暇かかるんですよね!
リスペクトに「オズの魔法使い」のドロシーとポスターが張ってありました!
あーあやっぱり、本作は完璧過ぎますね!
知世ちゃんのそのままの良さ、
大林さんも言っていた高柳君の
「棒読み」、これも一種のメソッドだと大林さんは、言ってました。
物語を引き立たせる古典的な手法と言ってました。
あーあDVDいつか買います。「転校生」とともに。
ラストの再開シーンは、原作になく大林オリジナル。素敵な再開シーンですよね、すれ違うまさしくデジャビュなんですね。
映画的「時間」がまさしく表現されているんです。
カーテンコールは、撮影終了ごとに歌うシーンをとりあげたそうです。
大林さん、知世ちゃんにリスペクト!