イメージ 1

イメージ 2

「キャタピラー」良かったですねー。内容的には、酷く苦しい映画です。時に石井輝男監督の「明治大正昭和猟奇女事件」の奇形児の求愛エピソードを想起しました。芯は一緒かもしれませんね、障害の愛というか、被災者の日常というか!
技術的にとにかくレベルが低いです、これは、!しかしわが新潟県(柏崎、長岡、新潟)のおけざいごで撮影された美しい田んぼと家屋の素晴らしさも手伝っていました。地元のバリバリ新潟県人ぽいおじさんが出てきますが、一発で地元素人のおじさんだとわかりました、口調から!(拝むシーン)
寺島サンのベルリンに咲いた苦悩の演技是非!若松監督、本作で勢いづいたか新作も着実できるようで良かったですね!
さて明日一回上映、塚本晋也監督「幻の鉄男、前哨戦、若干ウルトラQの匂い」「電柱小僧の冒険」を見てきます。塚本晋也版ウルトラQ、プラス鉄男ぽい感じ?ずーっとみてーと思ってた作品なんで、見たらレビューしまーす!楽しみだ!劇場映画?大丈夫かな?なんか?いまさら?感強くないっすかね?今更「特攻野郎」いわれてもなー!びっくりしたのが、ボス役!リーアムニーソンだったんすねー!すっかり騙されました。全然見えない見えない!素晴らしい髪型チェンジ!そこにびっくり!
そして邦画「ハナミズキ」。あのテーマ曲?いまさら?このごに及んで引っ張り、使うセンスが、邦画危機到来という気がしてなりません。ガッキーかわいいですがねー!

写真はそのリーアムさん。それと「キャタピラー」お気に召した方は、是非私のお気に入り映画、増村保造監督「赤い天使」、キャタピラーよりも早く、飛び散った戦争を描いた大傑作です。