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任侠映画を見てくるとハッキリとした暴力が描かれます。輪郭が鮮明、我慢をギリギリまで貫く、ラストは殴り込み、死もしくわ逮捕。内部抗争であれ、組織内パワーバランス崩壊であれ、単独一匹狼であれ、欲望にしたがう鉄砲玉であれ、日本語が響く中、確実な暴力がぴったりフィットして入ってきます。ですんで、面白くない映画や軽い作品ばかり見てくると本能的に任侠映画が見たくなる時がよくあります。意外に任侠映画はスラッシャーしてまして、血が飛び出ます。今の邦画は規制を気にして、レィティングをあげないようソフトにしたりしますが。血を出すとPG-ナンチャラとかで、観客制限がでる、興業が見込めない要因を作り出す。そこは監督の意志が働く所なんで、要注意ポイントですよね、血がでるかでないか。死体を見せるかどうか。
続く
写真は大好きな深作作品