さて2010も約半年。劇場映画振り返りです。邦画はまったくを持っていけてません。ていうか小品の作品で見たいのは有るんですが、なかなか無かったです。今んとこ「ライブテープ」「パレード」という悲惨な結果。パレードはなかなか良かったで、まあタケチャンの「アウトレイジ」が一位に来るのは間違いないかなと。洋画はマイナス系では「ハートロッカー」ですね、あの疲労感はなかなかの物。「第9地区」のB級の新鮮さも捨てがたいです。けど今んとこ一位は「nine」すかねー、劇場出るときのよい心地の圧がたまらなかったですね、しかも根底は根暗で、あのラストが僕は大好きですよ!「バレンタインデイ」もゲイリーマーシャルが自分のテイストをしっかり守ったアンサンブルラブストーリーを撮った事実が凄く良かったです。「500日のサマー」の直球な草食男女、二人の良さ、センス、素晴らしいです。「ラブリーボーン」「シャッターアイランド」はやや不満あるので、下位に。前者はシャーシャローナン後半出なすぎが駄目。後者は予備宣伝の
著作権侵害に近い駄目宣伝、辟易した眠りがなんかマイナスでしたね。「シャッターアイランド」はもう一回見ます。あと見逃し作品「コララライン」「バッドルーテナント」「カイジュウタチノイルトコロ」「渇き」ディズニーのアニメのやつ(題失念スイマセン、あの昔のタッチのディズニーの画調が好きです)「シャンソニア劇場で」等々DVDで見て、ランキングに食い込むか?という所。邦画のアニメ系は正直見なくていいかな、「ハルヒ」とか。我が県でも上映してますがね、正直びっくり「マクロス」も上映してたっけ。下期の超大作みたいな物はないようです。ロメロのゾンビ最新作、嫌われ物のギャスパーノエ新作が見たいですね、ギャスパーノエ僕は何気に全部好きです、あざとくて好き。「アレックス」とか好きですよ、夫婦でレイプかよ、カッセル、モニカみたいな!素晴らしく下品な暴力みたいな感じ好きです!ジブリの新生「かりぐらしのアリエッティ」も楽しみ。宮さんなき後のジブリの行く末は楽しみです。ていうか高畑監督作品がもう一本みたい自分です。さ
て後半はいかなる事になろうか?ていうか密かにヒットしている「アリスインワンダーランド」行きたいです、あとまだやっていた「ゼブラーマンツー」もひどさを確認したい。「ヒーローショー」の二時間越えがなんとなくウザイです。さあ「アウトレイジ」今から「すごいよー大ヒットするよー」と昨日居酒屋で友に吹聴した自分でした。あと絶対見に行きませんが、サラジェシカパーカー生で見たいなぁ、来日中かぁ!綺麗です、彼女を見るとコーギー犬を思い出します(失礼だよっ)自宅編では、フレッドアステア、安藤昇にはまる乱調ぶり。欧州映画にも、推理映画も見れて少し幅が広がってきたかな?と。昨年ビンタされたロッセリーニ。「イタリア旅行」は今年みた中では、自宅ベストかな?ロッセリーニまだ、「ストロンボリ」「不安」と見ていきます。ロッセリーニは凄いですよ、「ドイツ零年」もう一回見たいです。ゴダール「軽蔑」も良かったですね。リヴェットも面白い体験でしたね。あとウパーも大爆笑でした。ギャハハ、すぐ裸になるかね?(思い出しニヤリ)緒方君
完全にネタフリだよなぁ!真面目なネタフリですよね。ホラーは「フルフクリーク」が良かったですね、手チョンパシーンは素晴らしく爽快でした。あと昨年見た「屋敷女」が僕はダントツ怖くて好きです!「ヒルズランレッド」が面白いのが残念でした。邦画は石井輝男、岡本喜八、再発された「日本残侠伝」シリーズ、黒澤、小津、八月は戦争物とまた見ていきます。洋画は準新作中心にオールディーズもまぶしつつみていきます。アニメも実はずーっと「スチームボーイ」「イノセンス」が見たくて密かにウズウズしてます。あと「フリーダム」も最後まで見たい。そんな上期総括でした。