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東映の70年代はとにかく凄いんですね。「女囚さそり」は、確か「不良番長」の頃に漁って邦画を見ていた時期に出会いました。ビデオ屋の隅をつついて鑑賞したあおり。予備知識一切なし、だけどジャケットのあまりのビジュアルセンスに驚きみたら案の定大熱狂。ある本がきっかけではあったんですけど写真。「さそり」は長谷部監督の続編になるとかなり別物。二作目まで見れた記憶あり。しかし、ポスターのジャケットセンスがめちゃかっこよいです。こんな面白い邦画、素晴らしいじゃねーかと、ひたすらおどろいたんですね。しかも伊藤監督デビュー作でこの出来!伊藤監督はデビュー作がこの力強さなんで、なかなかこれを越せないジレンマにある作家と僕は見てます。徹底的な陵辱なシーンを梶さんは女優生命かけてやられたんですよね。インタビュー読むとヤデヤデ仕方なかったそうです。しかし、それが世界的に裏ヒット、タランティーノののっかり等々は御本人予想外だそうでした。タランティーノは、エログロ大好き。アメリカの女囚物語、パムグリアの女囚物(ジ
ャックヒル監督の崇拝者)や70年代のブラックスプローテェーション映画をこよなく愛しています。日本では見れるのが限られてますが、最近再発した「イルザ」シリーズ、パムグリアの傑作「コフィー」、薬ちゅう映画「スーパーフライ」(バンド名じゃない、こちらが元祖。サントラ名盤)、「シャフト」(こちらもリメイクでわなく、元祖シャフト。アイザックヘイズサントラこちらも名盤)タランティーノがビデオ発売した女囚物語のお気に入り作品、日本でもビデオ発売した「スィッチブレイドシスターズ」等々ハマって、みたおしてきました。やはり東映すごいなという認識なんですね、「不良番長やらずぶったくり」、「温泉スッポン芸者」、石井輝男監督「直撃地獄拳大逆転」、僕の70年代東映のビックリ作品です。それと同時に映画全盛期の東映は監督が自由に娯楽作品を撮れた素晴らしい時期、70年代だと踏んでます。石井輝男、深作欣二、山下耕作、加藤泰、鈴木則文、小沢茂弘、中島貞夫、マキノ雅弘等々。次第に彼等の作品の素晴らしい渦に熱狂的に
巻き込まれていったんです。なんて70年代東映熱いんだろうって、面白いんだろうってハマっていきました。写真ハズいDVDコレクションと直撃地獄拳写真。わかりづらいですが。あー石井輝男の性愛ボックス欲しい!