普段見えない水星が、日没後(18時15分ごろ)、西の低空で細い三日月と水星(-0.5等)が約4.3度と非常に近くに並んで見えるというので、夕ご飯を食べてあわてて西の空を見ます。
細い三日月が確かに出ています。
目を下の方にずらしていくと、確かに光るものがあります。
結構明るいです。
水星は太陽のすぐ近くを公転している内惑星なので、地球から見ても太陽から遠く離れて見えることがない。太陽からの 最大離角が28度程度しかないため、空の中で太陽の近くにしか現れず、真夜中の暗い空では絶対に見えないということだそうです。
コペルニクスは、生涯で水星を一度も満足に観測できなかったと言われています(ちょっと、都市伝説的な話としてよく語られるのだそうです 確かに詳しい観測結果が水星だけ残されていない)。
コペルニクスが暮らしていたポーランド(北緯50度以上)の高い緯度では、水星の最大離角時でも地平線からほとんど上がらず、しかも大気が濁りやすい気候だったため、観測条件が極端に悪かったからだと考えられているそうです。


