前に、アオサギは高い木の上に営巣するから、この調整池に集まっているのは、単に餌が多いからって言っていたんですが。
あれだけ縄張り意識の強いアオサギが、こんなに近寄って何かやっているのはやっぱりカップルってことですよね。ここが集団営巣地(コロニー)に間違い無いですね(ため池などのアシ原で地上営巣することがあるとの記述も見かけました)。

産卵期は4~5月、卵数は3~5個、雌雄で抱卵し、ヒナは20~30日で巣を離れ、約50日で巣立つとされていますから、雛のいるところを忘れず見たいと思います。
道端には、更に様々な花が咲きだしています。
図鑑 ムスカリ
名の由来はギリシャ語の moschos(ムスク)であり、麝香(じゃこう)のこと。花は一見するとブドウの実のように見えることから、ブドウヒアシンスの別名を持つ。

図鑑 ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
シソ科の二年草で、花は淡紅色で唇形をしている。葉は対生し、茎の下部では長い柄があって円心形、上部は卵円形で葉柄が短く密に詰まります。
シソのような葉っぱで、ホトケノザと区別がつきますね。

図鑑 ヤマガラ
識別ポイント シジュウカラの仲間で茶系の色が入るのはこの種だけ。
図鑑 ローズマリー
地中海沿岸地方が原産の常緑性低木で、シソ科に属するハーブ。爽やかな芳香が特徴で、肉料理やハーブティー、アロマなどに利用される。

桜に先だって、コブシの花がきれいです。ピンクがかったものは、遠くから見ると桜と見間違えます。

図鑑 ヒュウガミズキ
近畿北部及び北陸の日本海岸沿いを原産とするマンサク科の落葉低木。自生は少ないが、可憐で美しい花や秋の黄葉に観賞価値があるため庭園等に栽培品が植栽される。
