【African Stool】 | セレクトShop doo-bop/ドゥーバップ のブログ(ニードルズ・オーベルジュ・モヒート・インディアンジュエリー)

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かなり久しぶりに、アフリカの雑貨がまとまった数届いています。

店頭に並べてみると急に異国の雰囲気が出てくるというか、何のお店なのか分からない状態に。

その色々なものがミックスされていく違和感も面白いもので、

この小ぶりなスツールであれば自宅でも割と気軽にトライしていただけるのではないでしょうか。

1つとして同じものはないので、直感で選んでみてください。

 

African Stool

 

 



これまではセヌフォスツールの代表的な形である4本脚の物を中心に扱ってきましたが、

今回はmojaの川久保さんお勧めの円柱型も数点仕入れてみました。

4本脚のスツールは古い物で1960年代、円柱型は1980~90年代に作られたそうで、

いずれも年季の入った味わい深い雰囲気をしています。


この鼓のようにも見える、真ん中がくり抜かれたスツールもセヌフォ族が実際に使っていたもので、

現地ではこちらの方がむしろ一般的、多く存在しているようです。

4本脚のスツールが家の中で長時間使用するために作られたのに対し、

こちらは村の集会に持って行って使うといった用途もあったそうで、

持ち運びやすいよう小さく軽量化された作りとなっています。

(くり抜かれた脚に紐を通し、肩に担いで持ち運んでいたとのこと。)


もちろんこの形も1本の丸太から削り出されており、

電動の工具など持たない当時のセヌフォ族が『のみ』でひたすら削ることで成型されています。

 

 


 

また今回は1点のみ、トンガ族のスツールも。

より芸術的とでも言えば良いでしょうか、セヌフォの生活感溢れる形状とは違った、

不思議と惹かれる形をしています。


3本ある脚のうち1本だけがなぜかひっくり返っており、

「ユニークなデザインだな」と思っていたのですが、

恐らく『取っ手』としてこの向きに削られています。

撮影で動かすときにここを持って運んだのですがびっくりするほど持ちやすく、

デザインと機能性両方を兼ね備えた作りに思わず感心してしまいました。


 


 

これらは全て1本の丸太から削り出されているので、

座面と脚の年輪が一致しているのも面白いポイント。

ヨーロッパの家具とはまた異なる魅力を秘めた、

正に『木のぬくもり』を感じることが出来るスツールです。

 

 



成人男性が座っても何ら問題ないので、実際にスツールとして使用するのはもちろん、

インテリアアイテムとして、上に植物やオブジェを置いてみても素敵です。

(4本脚の物は座りやすいように座面が湾曲しているので、置ける物は少し限定されますが。)


ほっと落ち着く空間を生み出してくれるアフリカのスツール、

ぜひ手に取ってみてください。

 

 


 

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