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第36回介護福祉士本試験解説
【社会の理解 問題9】
についてよろしくお願いします

問題9 地域福祉において、19世紀後半に始まった、貧困地域に住み込んで実態調査を行いながら住民への教育や生活上の
援助を行なったものとして、
最も適切なものを一つ選びなさい。

1 世界保健機関(WHO )
2 福祉事務所
3 地域包括支援センター
4 生活協同組合
5 セツルメント

答え【5】

https://youtu.be/XYYWMSlI77s

1…適切でない。
世界保健機関が設立されたの、1948年です。
終戦3年後ですね。

「全ての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的としています。

余談になりますが、高齢者の定義は、65歳以上の者です。

これを定義しているのは、世界保健機関です。

2…適切でない。
これは、生活保護を主に行なっている所
です。社会福祉法に準拠しています。

社会福祉法が創設されたのは、1951年
(昭和26年)です。

ちなみに

1947年 児童福祉法
1949年 身体障害者福祉法
1951年 生活保護法
この3つをあわせて、福祉三法といいます。

1960年 知的障害福祉法 
1963年 老人福祉法
1964年 母子福祉法

さらに、この三法をあわせて
福祉六法といいます。

参考までに

4…適切でない。

食材などを宅配する、あのコープです。

もともとは、19世紀にイギリスで始まったものですが、

日本では、1951年に創設されました。

よって【5】のセツルメントが正解です。

解説は以上です。