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試験まであと【16】日
第36回介護福祉士試験対策【障害者差別解消法】
についてよろしくお願いします
問題 障害者の権利に関する条約で、国際条約上初めて取り上げられた概念として、正しいものを1つ選びなさい
1 完全参加と平等
2ノーマライゼーション
3 障害の予防
4 共生社会
5 合理的配慮
答え【5】
1…誤り。1981年、国連総会において国際障害者年をと、宣言しました。その目的として「障害者の完全参加と平等」が掲げられています。
ちなみに、障害者の権利に関する宣言は、1975年になされました。
2…誤り。1959年 知的障害者福祉法に盛り込まれました。
3…誤り。かつて障害者基本法に盛り込まれていましたが、否定的な表現だったため削除されました。
4…誤り。障害者の権利の条約以前からある理念ですね。
5…正しい。合理的配慮とくれば、障害者差別解消法ですね。
押さえるポイントは以下のようになっています
＞目的2
1共生社会の実現
2社会的障壁の除去
＞課される団体２
1 国及び地方公共団体
2 民間事業者
※どちらに対しても実施が義務化されました
＞内容２
1 不当な差別の禁止
2 合理的配慮の実施
＞障害者差別解消法 施行に至る流れ
2006年 障害者権利条約 採択
2014年 批准（決定）
2016年 障害者差別解消法 施行
＞ちなみに、障害者差別解消支援地域協議会とは？
＞設置
地方公共団体ごと
努力義務
＞業務内容
相談支援
ネットワーク構築など
＞委員構成
医療、介護、教育などの専門知識を持つ人
解説は以上です