今日は滋賀県守山市にある勝部神社と勝部の火まつりについて、長くなりますが、説明します。

まず、勝部神社は守山駅西口から徒歩5分程度のところにある神社です。


ここで、勝部とは?について説明します。

大化前代から律令期の古代日本において、大和朝廷に特定の技術や労役を世襲的に提供した職能集団、または職業部のことを品部と呼んだ。

勝部は勝氏が支配していた品部の一つであった。


ここで勝部神社の5つの御祭神を紹介します。


天火明命。あめのほあかりのみこと、と読みます。

開運、厄除けのご神徳があります。


宇麻志間知命。うましまじのみこと、と読みます。

病気平癒、健康長寿のご神徳があります。


布津主神。ふつぬしのかみ、と読みます。

勝負必勝、百事成就、国家鎮護、民生安穏の守護神とされています。


住吉天神。すみよしてんじん、と読みます。

大阪住吉大社のご祭神と同じで、水上安全、交通安全のご神徳があります。


猿田彦命。さるたひこのみこと、と読みます。

伊勢の猿田彦神社と同じご祭神で、建物の新築、増改築の守護神とされています。



では、勝部の火まつりについて説明します。

約800年もの伝統をもつ火まつりは、大蛇に見立てた松明に一斉に火を放ち、燃え盛る炎の前で、無病息災を願って、褌姿の若者が乱舞します。

守山市の新年の風物詩になっていて、滋賀県の三大火まつりの一つに数えられています。


鎌倉時代、土御門天皇に取り憑いた大蛇を退治し、焼き払ったところ、土御門天皇の病気が治ったとの言い伝えを起源としています。

大蛇を退治した際、胴体は守山市勝部の勝部神社、頭は守山市浮気の住吉神社に飛んでいったことから、勝部神社では、胴体に見立てた松明を燃やし、一年の無病息災を祈ります。


なお、毎年1月第二土曜日に開催されます。

今年は先日1月10日に無事に開催されました。