今回は1986年度(昭和61年度)~2012年度(平成24年度)の巨人のベストメンバーを

何時ものように独断で選んでみました。


では・・

【投手】

(先発)

江川卓(コーチ兼任) 槇原寛己 斎藤雅樹 桑田真澄 内海哲也


(中継ぎ)

前田幸長 水野雄仁 山口鉄也 入来祐作


(セットアッパー)

上原浩治 角盈男


(クローザー)

鹿取義隆


(先発)ですが・・・

江川卓投手は上記の期間では二年だけですが、エースの称号に相応しい実力保持者として敢えて選びました。

実績などは十分ですから。


槇原寛己投手も実績などから十分選ばれてしかるべき。


斉藤雅樹投手はもう文句なし


桑田真澄投手も同じく文句なし


内海哲也投手は現在の巨人のエース格というより日本のエースとしての実力もあるので、

選びました。


(中継ぎ)ですが・・・

前田幸長投手は巨人の中継ぎでは数少ない「左のリリーフで実績を残した投手」なので選びました。

連投もロングリリーフも可能ですしね。


水野雄仁投手はかつての巨人の中継ぎリリーフの柱でした。

その実績を踏まえ、今回は選びました。


山口鉄也投手は現在の巨人の左のセットアッパー。

実力実績文句ないので選びました。


入来祐作投手、異論あると思いますが、現役時代のあの姿を見ていますし是非と思い選びました。

ロングリリーフ、連投・・速球を武器に出来る投手でそういう役割が出来ると踏んで・・・

先発の谷間での先発も考えています。


(セットアッパー)ですが・・

上原浩治投手、クローザーの経験を買って、今回はセットアッパー、特にロングリリーフを任せてみたく思っています。

速球やフォーク、制球力などは優れていますからね。


角盈男投手は巨人時代はクローザーで活躍されました。

不安定な時もありましたが、実績を買って左のセットアッパーに据えました。


(クローザー)ですが・・・

制球力、緩急、マウンド度胸、安定感を総合して鹿取義隆投手を選びました。

西武時代のあの姿を見てもクローザーで行けると・・・思っています。


次は【野手】

【野手】

(捕手)

阿部慎之助 中尾孝義 村田善則


(内野手)

原辰徳 篠塚和典 小笠原道大 二岡智宏

駒田徳広 仁志敏久 中畑清 川相昌弘


(外野手)

松井秀喜 長野久義 高橋由伸 W・クロマティ

木村拓也 S・マック 松本哲也


スタメンを組んでみます

(一番)サード 小笠原道大

(二番)DH W・クロマティ

(三番)センター 長野久義

(四番)レフト 松井秀喜

(五番)ショート 二岡智宏

(六番)ライト 高橋由伸

(七番)ファースト 原辰徳

(八番)キャッチャー 阿部慎之助

(九番)セカンド 篠塚和典


【控え】

(捕手)

中尾孝義 村田善則


(内野手)

駒田徳広 仁志敏久 中畑清(コーチ兼任) 川相昌弘


(外野手)

木村拓也 S・マック 松本哲也


一番打者は・・・

バットコントロールが良く、長打力もあり、足も速い小笠原道大選手を選びました。

日ハム時代は俊足でしたし、その当時の力を前提に選んでいます。


二番打者は・・・

巨人の人気者のW・クロマティ選手。

バットコントロールの良い左打者ということで「バントをしない二番打者」として通用すると考えて

彼を二番で起用しました。

俊足の小笠原選手が塁に出たら、左のクロマティ選手であればバントなしでも良いですからね・・作戦上。


三番打者は・・・

左打者ばかり並ぶことを避けるために長野久義選手を選びました。

バットコントロールが良く、チャンスに強く、長打力もあり、俊足で守備が上手い・・・

クリーンナップにもってこいの人材です。


四番打者は・・

もう文句なく松井秀喜選手。

三冠王、メジャーでの活躍なども踏まえ、松井選手を据えました。


五番打者は・・・

バットコントロールが上手くて右打ちに長け、ゴロを打ってランナーを勧める能力にも長けている二岡智宏選手を据えました。

彼なら俊足でもありますし、色々作戦がとれます。

その上長打力もあり、チャンスに強いですから、松井秀喜選手をサポートする役割も果たせます。


六番打者は・・

左右の打者の都合もあり、高橋由伸選手を据えました。

彼もバットコントロールが良く、長打力もあり、俊足強肩攻守の外野手であるので、下位打線の精神的支柱になって欲しく思っています。


七番打者は・・

私にとってのMr.ジャイアンツ=原辰徳選手。

もう語るまでもありませんが、彼をここに据えるほど巨人の層の厚さを再認識しました。


八番打者は・・・

捕手としての役割に専念して欲しいので、強肩強打の捕手阿部慎之助選手を据えました。

打力に関しては言うまでもありませんので、万一の時は上位打線に据えることも考えています。


九番打者は・・

打撃の職人&守備の職人・・篠塚和典選手。

彼が九番で下位打線のチャンスを上位に回してくれること、打撃の負担を軽減化し、

守備の要として活躍してくれること・・を願いここに据えました。


【控え】は・・・

(捕手)

強肩強打の中尾孝義選手をあえて選びました。

村田真一捕手の方が巨人での実績があるのですが、「肩が弱い」ので代わりに中尾捕手を選びました。


村田善則捕手は’90年代後半~阿部捕手定着までジャイアンツの捕手を支えた人材。

それを買って選びました。


(内野手)

駒田徳広選手はファーストの守備は球界トップクラス

それでいて、バットコントロールが良く、長打力もあり、チャンスにも強い。

また外野も守れて足も使える・・・

そういうことで「左の代打(ランナーを置いて)」「ファースト・レフト・ライトのリザーブ要員」として

考えています。


中畑清選手は長年巨人の精神的支えであった存在。

チームのムードメーカーでもあり、スタメン&控えどちらでも行ける貴重な存在。

長打力もあり、バットコントロールもよく、チャンスにも強くて守備も上手い

そこで「右の代打(ランナーを置いて)」「ファースト・サードのリザーブ要員」として考えています。


川相昌弘選手はショートの名手であり、バントや右打ちの技術はトップレベル

今回は「サード・ショートのリザーブ要員」「サード・ショートの守備要員」「右の代打(ランナーを出したい状況)」「ピンチバント要員」として・・・


仁志敏久選手はバットコントロールが良くて選球眼も良い上、盗塁成功率が非常に高い選手。

本来なら一番打者でも行ける選手・・・

「セカンド・サード・ショートのリザーブ要員」「内野の代走要員」「セカンド・サード・ショートの守備要員」

「右の代打」として考えています。


(外野手)

木村拓也選手はスイッチヒッターでバットコントロールが良く選球眼もよく、小技に長け、俊足で守備も巧い、内野外野何処でも守れる・・・ので今回は選びました。

「左右の代打(ランナーを出したい状況)」「ピンチバント要員」「セカンド・外野の守備固め」「内外野問わない代走要員」として考えています。


松本哲也選手は「外野の俊足」であり、左打者で小細工が利く・・・

ということで「外野手のリザーブ要員」「外野の守備固め」「外野の代走要員」「左の代打(ランナーを出したい状況下)」・・・


S・マック選手は「メジャーらしくてメジャーらしくないファイトプレーヤー」でした。

守備、特に肩の衰えはありましたが、俊足でファイトあふれるプレーは私も魅了されましたし、

巨人に喝!を入れる存在であって欲しく選びました。

また、巨人は「外野を守れる右の長距離砲」が少ないので・・・それも選んだ理由であります。

「右の代打(ランナーがいる状況いないは問わない)」「外野の代走要員」「レフトのリザーブ要員」として

考えています。


最後に首脳陣を・・・

※選手として巨人に在籍経験がある

※首脳陣として巨人に在籍経験がある・・・


【監督】長嶋茂雄

【ヘッドコーチ】黒江透修

【打撃コーチ】落合博満

【打撃コーチ(兼任)】中畑清

【打撃コーチ補佐】元木大介

【内野守備走塁コーチ】土井正三

【外野守備走塁コーチ】松本匡史

【投手コーチ】尾花高夫

【投手コーチ(兼任)】江川卓

【投手コーチ補佐】柏田貴史

【バッテリーコーチ】村田真一

【バッテリーコーチ(ブルペン)】山倉和博

【トレーニングコーチ】木村龍治



※土井正三コーチには異論もあると思いますが、私は彼がオリックスを変える礎を築いたと思っていますし、守備走塁の指導力には定評ありと考えます。


※長嶋監督なら須藤豊さんですが、黒江透修氏の西武とダイエーでの実績を踏まえ、選びました。