新日本プロレスに極悪ヒールユニット「G・B・H」を結成し、自らその中心的存在となった「猛牛」天山広吉。

しかし、昨年秋にケガにより戦線を離脱。


今年の二月に復帰したものの、かつてのG・B・Hメンバーからの執拗な暴行を受け、ついにはユニットを追放される憂き目に・・・


復帰直前&直後にはかつての盟友蝶野正洋を始めとするユニット「レジェンド」から救いの手を差し延べされるが、天山はそれを拒否。

その為、レジェンドの面々からも暴行される始末。

かつてのタイトルホルダーにしては余りにも恥ずかしい場面だった。


しかし、そこに意外な人物が救いの手を差し延べた。

新日本プロレス本隊を長年に渡って引っ張り、選手会長としても頑張ってきた「新日本プロレス本隊の参謀格」飯塚高史である。

ここ数回、試合中にG・B・Hのメンバーから暴行される天山をその度に救ってきた飯塚。

最初は天山は飯塚を無視していたが、その後は微妙な距離をとりつつも飯塚の救出に謝意を示すかのような行動を取り、昨日(3月15日)の試合中に天山は飯塚と握手し、2人は共闘していく事になった。


天山ファンの私としては天山を救ってくれた事に対して飯塚に感謝すると同時に、飯塚と言うグランドテクニックではトップクラスのレスラーをパートナーと出来た事で、今後天山が伸びて行く可能性があるのでは?と見ている。

飯塚のタッグは続けていって欲しいし、今の天山の良さを出せるのは飯塚しかいないと思う。


飯塚とタッグを組む事で天山としては・・・

1)精神面に脆さがある天山を、数多くの試合を戦い抜いてきた飯塚に鍛え直してもらう→天山の精神面強化

2)パワー一辺倒のレスリングスタイルを取る天山と、グラウンドテクニックに長けた飯塚というレスリングスタイルが違うレスラーが共闘する事で、お互いに於いて今迄隠されていた実力が表に出て、今迄以上に強固なタッグが組める→天山のファイトスタイルに別のレスラーのファイトスタイルが加わる事で、天山の意識改革が行える→技の開発などにも繋がる。


飯塚高史といえば、若い頃からグラウンドテクニックに長けたレスラーとして長州力や(故)橋本真也らのトップレスラーに重用され、常にベルトから近い位置にいた。

実際にIWGPタッグベルトを戴冠した事もある(2度)。

G1タッグリーグでも優勝経験がある飯塚。

目立った活躍は無いが、ここ一番と言う時にはトンでもない力・技を見せる飯塚。


そんな飯塚が彷徨える猛牛「天山広吉」を見て、「こいつにはまだまだ実力があるし、俺と組めばまだまだ伸びる。このまま孤立させておくには勿体無い人材だ!」と考え、天山と共闘しようとしたのだろう。

繰り返しになるが、天山ファンとしては飯塚高史に本当に感謝したい。

飯塚が天山を救ってくれなかったら、天山はこのまま落ちぶれていったかも知れない・・・

いわば飯塚は「天山にとっての命の恩人」。


ただ、気になるのは「天山&飯塚共闘」が即「天山本隊入り」になるかどうか?

幾ら飯塚と共闘とは言え、今のところパートナーが一人(飯塚高史)なので、天山としては是非新日本隊に入るべきだろう。

今キラー永田裕志がアクシデントで長期欠場中。

若手のホープ山本尚史は無期限海外修行中の身。

ベテラン中西学、若手棚橋弘至と飯塚高史が本隊ヘビー級の中心メンバー。

若手はまだまだ頼り無いし、ここは一つ天山に本隊ヘビー級に入ってもらって・・・とはいかないだろうか?

天山)飯塚以外のメンバーともタッグを組めば、それだけ色んな相手と試合出来る。

本隊)天山が入る事で、ヘビー級本隊に厚みが出る上、永田裕志が復帰した暁には、「棚橋&永田&天山&中西&飯塚」の超強豪5人衆が出来上がり、近来稀に見る程の新日本本隊ヘビー級の強さが復活することになる。


天山広吉、飯塚と共闘してくれて本当にありがとう。

これからは新日本本隊とも共闘して、戦っていってくれ!

場合によってはジュニアのタイガーマスクや田口隆祐、金本浩二等ともタッグを組める。

これ程天山にとって恵まれた事は無いぞ!

天山よ、是非私の願いを聞いてくれよ!

俺はずっと天山を応援し続けるからさ。


蘇って、そして暴れまわれ、猛牛天山広吉!


(追記)

天山が飯塚と共闘を誓った3月15日の様子です→クリック!