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関西、特に大阪と言うのは「反東京」「反巨人」的な考えを持つ人が多いですから、上のニュースの様なコメントをする人がいてもおかしくはありません。

でも、誰が何処のチームのファンであろうとそんなもんどうでもええやろ!と同じ関西人として思うのです。

橋下さんだって何がしかの思い入れがあって巨人を応援なさっている訳ですから、それを責めるのはいかがなものか?と。

まして中村鋭一さんがこんなコメントされるのは非常に残念です。

中村さんと言えば国会議員まで勤められ、関西では重鎮として有名な方です。

そんな方がこんな細かい、どうでもいい事で新知事を責めるとはねぇ・・・


関西にいると「阪神を応援せん奴は関西人に非ず」的な風潮を肌で感じるんですね。

私は昔阪急ブレーブスの大ファンでした。

福本、山田、足立、ブーマー、松永・・・

個性派集団で常時優勝を争う阪急に魅力を感じていました。

でも関西は何故か阪神ばかりを取り上げ、阪急や近鉄はそっちのけ。

阪神が優勝争いをしているならまだしも、Bクラスをウロウロしている時でもマスコミの扱いは「まずは阪神のニュース・・」って具合。

優勝争いしていてもマスコミに於ける阪急や近鉄の扱いは小さなものでした(多少は紙面を割いてくれますが)。

それで私は「何で阪神ばっかり報道するねん!阪急や近鉄も報道せんかい!」と感じるようになり、

やがては「アンチ阪神」になりました。


元木大介や桑田真澄、吉村禎章、駒田徳広、清原和博等の関西出身の巨人の選手が活躍しようものならこれ見よがしに叩きまくる・・・

彼らが活躍出来なかったらまたそれはそれでネタにしてバカにする・・・

そんな関西マスコミの風潮が嫌でしたね。

(特に元木大介選手の場合は入団の経緯がありましたから余計に酷かったですわ)


私は巨人ファンではありません(アンチ巨人でもありません)が、夫々の選手は事情があって巨人に入った訳です。

そんな事情も考慮せずに叩くとは何事ですか!

誰が何処のチームで活躍しようと良いじゃないですか!


関西人で東京に理解を示す人がいたら「お前は東京に魂を売ったんか?」って言う人までいますよ(特にタレントさんは酷いそうです)。

私は大学受験の時の事(少し前のブログで書きましたが)があり、それ以降関東の方が好きになりました。

なら私はモロにそれに当てはまりますね(苦笑)。


関西の巨人ファンがダメと言うなら、関東の阪神ファンはどうなるんですか?

それこそ「関東人のクセして関西に魂を売った」事になるじゃないですか?


誰が何処を応援しようと勝手だと思うんですね、私は。

こういう考え(東京人に排他的等)は私は同じ関西人として好きになれません。


話は変わりますが、橋下さんが38歳と言う若さで知事選で勝利を収められたというのは「既存のベテラン政治家では何も期待出来ない」という事の表れだと思うんですね。

既存の政治家じゃしがらみだらけ・権力争いに明け暮れる・・・で諸問題も解決出来ない。

そう考えた多くの大阪府民が府政に新風を・・・と考えて橋下さんを選んだのだと思います。

それに加え、国政で繰り広げられている取るに足らない争い。

ガソリンを値下げさえすれば国民が支持してくれると勘違いしている民主党などの野党、それに対抗するにしては余りにもまとまりがなく、リーダーシップのない与党・・・

今の政治を変えるには「地方レベル」からの突き上げ、「若い人」「女性」の更なる進出→世代交代が重要だと思います。


橋下徹さんは38歳ですが既に7人のお子様がおられます。

その上弁護士&コメンテーターと大活躍。

世間の38歳であれだけやっている人は殆どいないでしょう。

仕事もプライベートも。

それでも知事になると言うのは相当なる決意があったのだと思います。


国政レベルでは小泉純一郎→安部晋三と、漸くまともな流れになってきたと思ったら福田総理になって、つまらぬ事で与野党対立。

東国原宮崎県知事があれだけ頑張っているのに、国会議員と来たら・・・




愚痴ってばかりですみません<m(__)m>