マンションと戸建て、どちらが資産価値として安心なのか?利便性・交通・面積・固定費・メンテ・売りやすさなど9項目を不動産歴25年の佐藤社長が本音で徹底比較。失敗しない住まい選びの判断基準を分かりやすく解説します。
こんにちは、本気不動産の佐藤です。
今日は、たかちゃんとの対話でも盛り上がったテーマ、
「マンションか?戸建てか?資産価値でどう選ぶ?」 を、アメブロ読者さん向けにやさしくまとめてみました。
私も不動産歴25年、売買1200件・査定4000件以上。
マンションも戸建てもたくさん見てきましたが、正直に言うと…
「どっちが勝ち」なんて、簡単には決められません!
だからこそ、今回の動画では
「資産価値」という視点から 9項目で公平に比較 しています。
■資産価値の基本スタンス
まず大前提として、
資産価値は “絶対に下がらない” ものではありません。
多くの方が「どうせ買うなら高く売りたい」と思いますが、
不動産は下がることを前提に“安心して住めて手放しやすいか”を優先した方が納得度は高いです。
万人受け・流通性・唯一無二性など、資産価値は多面的。
この前提を共有すると判断がしやすくなります。
■9項目比較で見えた「マンション vs 戸建て」のリアル
①生活利便性:マンション優勢(ただし例外あり)
駅近や商業施設そばはマンションが多め。
ただし利便性の高い地域の戸建てももちろん存在します。
②交通利便(駅近):マンションが有利
土地集約がしやすいため、駅近供給はどうしてもマンションが有利。
ただ最近は狭小地での戸建ても増えています。
③居住面積(広さ):戸建て優勢
広さ=戸建てが取りやすい構造。
マンションは広くなるほど単価が上がり、取得難度が上がります。
④自由度:戸建て優勢
外壁や敷地の使い方など、戸建ては自由度が大きい。
マンションは規約や共用部の制限が多くなります。
⑤固定費(管理費・駐車場):戸建て優勢
マンションは毎月の固定費が積み上がる点に注意。
戸建ては固定費は少ないですが、次のメンテ費は自己管理です。
⑥メンテナンス:マンション優勢
修繕積立金の仕組みがあるため、大規模修繕の備えはしやすい。
戸建ては“自分の計画性”が資産価値に直結します。
⑦購入価格:条件により同立
近年はマンション価格が上昇し、
地域・築年・面積・土地形状によって比較が難しくなっています。
⑧光熱費:築年で変わる
中古ではマンション優勢。
新築戸建てはZEH化でほぼ互角に。
⑨売りやすさ:マンション・戸建てともに条件次第で同立
結局は 立地・管理・築年・需要 の総合点。
二極化時代では特に「管理」と「固定費」が将来価値に効いてきます。
■追加テーマ:ペット、資産価値の線引きの難しさ
マンションはペット規約の影響が大きく、中型・大型犬は厳しめ。
戸建ても環境次第ですが、マンションより自由です。
また、資産価値は
・万人受け
・下落率
・唯一無二性
・流通スピード
といった複数軸が同時に存在します。
このあたりを整理すると、
“自分の優先度に素直に選んでいい” という結論に近づきます。
■まとめ:勝敗なし。あなたの優先項目で決まります
9項目を整理すると、
-
生活利便・交通利便 → マンション
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広さ・自由度・固定費 → 戸建て
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メンテナンス → マンション
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購入価格・売りやすさ → 同立
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光熱費 → 築年次と性能次第
まさに一長一短です。
だからこそ大事なのは、
「自分は何を優先したいのか?」
これをはっきりさせること。
迷ったらぜひコメントや公式LINEで相談くださいね。
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■最後に:焼肉派だけど…焼き鳥も大好き
動画のアフタートークでも話しましたが、
僕は焼肉派なんですが、最近は焼き鳥の投稿が増えています(笑)
北海道は本当においしい店が多いので、
機会があればブログでも紹介しますね。