50代は住まいの節目。体力・将来不安・維持費・親の介護・老後の快適さ…全てを見直す時期です。不動産歴25年の佐藤が、9項目で「50代からの住まい選び新常識と実践ポイント」を本音で解説します。
こんにちは、本気不動産の佐藤です。
今日は「50代からの住まい選び」について、これまで1,200件以上の売買・4,000件超の査定相談を通して見えてきた**“新常識”**をお話しします。
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■ 50代は「住まいの節目」
50代は、心も体も“これからの暮らし”を見直す時期です。
ローン残債・子どもの独立・親の介護・定年後の生活など、住まいに関わる課題が一気に現実味を帯びてきます。
私が現場で感じるのは、
「50代で動いた人ほど、老後の安心度が高い」ということ。
ここで慎重に考えておくと、70代・80代の暮らしが本当に楽になります。
■ 住まい選びの9項目:新常識の全体像
今回の動画では、次の9つのテーマで整理しました。
1️⃣ 賃貸と持ち家(戸建て・マンション)
2️⃣ 新築(戸建て・マンション)
3️⃣ 買い替え戦略(ダウンサイジング・利便性重視)
4️⃣ 実家との関係・親世帯問題
5️⃣ 住む場所の選び方(市街地・住宅街・田舎)
6️⃣ 管理費・修繕積立金の現実
7️⃣ 維持管理と「使い切らない家」
8️⃣ 二拠点生活・キャンピングカー活用
9️⃣ 趣味と生き方に合わせた最終住まい像
どれか一つだけで正解が出るわけではありません。
50代のうちは、「選択肢を残す」ことが最も大事な戦略です。
■ 賃貸 vs 持ち家:老後の安定をどう考えるか
「賃貸が気楽」と思っても、60代以降は貸してもらえないケースが増えています。
一方で「持ち家」は修繕費がかかる。
どちらにしても、将来の支払い能力と体力の変化を前提に考える必要があります。
特に戸建ては、「古いから土地売りでいいや」という発想が危険。
土地単体では売れない時代に入っているからです。
建物の維持=資産の維持。
これが50代からの“常識”になります。
■ 新築・買い替えの落とし穴とチャンス
平屋人気は高まっていますが、1階面積が広い分コストが上がる。
「平屋=安い」は誤解です。
ただし最近は規格住宅の選択肢が増え、現実的な価格帯も出てきています。
また、50代では「買い替え」も非常に有効です。
駅近のマンションや、管理の良いコンパクト物件に移ることで、
生活コストと体力負担を大きく減らせるからです。
■ 実家問題・住む場所の選び方
70〜80代の親御さんは「移動したくない」という方が多く、
その結果、子世帯が通い詰めて疲弊するケースが増えています。
親の終活や利便地への移住を、前向きな話題として考えておくと良いでしょう。
また、「田舎に戻る」か「街中に住み替える」かを決めるのも50代の今。
供給が少ない地域では、先に動いた人ほど選べるというのが実態です。
■ 二拠点生活・キャンピングカーという新しい暮らし方
最近注目なのが「二拠点生活」や「キャンピングカー活用」。
都市と自然の両方を楽しみながら、**“使い切らない住まい方”**をする人が増えています。
完全に車上生活ではなく、
「固定拠点+可動的趣味拠点」という組み合わせが現実的。
自由度を残しつつ、安心できるベースを維持するのがコツです。
■ まとめ:「使い切らない」「動ける持ち家」が新常識
家は「一度買ったら終わり」ではなく、
“使い切らない・動かせる”資産として維持する時代です。
✅ 屋根・外壁・防水など、水の侵入を防ぐ
✅ 給湯器・配管など設備の老朽化に注意
✅ マンションは管理費・積立金の上昇を前提に面積最適化
50代は、人生後半を快適にする“住まいの再設計”の時期。
自分らしく暮らすための行動を、今日から始めましょう。
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💬 最後に…
動画の最後は、いつもの雑談で締めています(笑)
焼き鳥か焼肉か、あなたはどっち派ですか?
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