「年代別マンション購入の考え方と成功戦略|20代・30代・40代・50代・60代それぞれの後悔 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
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20代・30代・40代・50代・60代それぞれのマンション購入の考え方とメリットを不動産歴25年の佐藤が徹底解説。資産形成・ローン・老後の住まい戦略までわかる完全版。

 

こんにちは、本気不動産の佐藤です。


今日は、マンション購入を**「年代別にどう考えるか」**というテーマでお話しします。


🎯年代別に見る「買う理由」と「考え方の違い」

「早く買ったほうがいい」と言われても、
20代と50代では判断軸も目的も全く違います。

私はこれまで、不動産歴25年・売買1200件超・査定相談4000件超の経験を通じて、
各年代ごとに“後悔しやすいポイント”と“成功しやすい考え方”を整理してきました。

今回はそのノウハウを、年代別にわかりやすく整理していきます。


👩‍💼20代・30代:資産形成のスタートダッシュ期

20代の方には「終の住まいを決める」よりも、
“最初の一歩を踏み出す”ことの価値をお伝えしたいです。

家賃とローンの支払いが大きく変わらないなら、
“自分の資産に変わる支払い”を始めるほうが合理的です。

30代になると、結婚・出産などで生活が変化します。
「とりあえず広め」よりも、**“売りやすい立地”と“資産性”**を重視しておくと、
次の住み替えで損をしにくくなります。


👨‍👩‍👧40代:家族と資金計画のターニングポイント

40代は、人生の中で最も住宅ローンにシビアな年代です。
45歳を超えると、35年・40年ローンが難しくなり、
返済期間が短くなる=月々の負担が増える傾向にあります。

だからこそ、**「買うなら早めに」「完済年齢を意識」**が大切です。

家族構成の変化(お子さんの進学など)も見据えて、
「一度で終の住まいを決めない」視点を持つことがポイントです。


💰50代:ローンを使える“最後の年代”

多くの方が「退職金で一括購入しよう」と考えますが、
その間に支払う家賃(10年で1200万円)は、
そのまま消えていくお金です。

一方で、同じ金額をローン返済に充てれば、
その半分以上が自分の資産になります。

つまり、“今買うこと”が最大の節約です。

50代後半でもローン活用は可能。
「現金で買うより、柔軟に返す」発想でリスク分散しましょう。


👴60代以降:安定した暮らしと持ち家の安心

60代を超えるとローンが難しくなり、
現金購入が前提になります。

ポイントは「背伸びをしない価格帯」。
そして「持ち家=支出が安定する」という現実です。

年金生活で毎月の家賃3,000円の値上げでも負担感が大きい今、
持ち家の固定支出は生活防衛の大きな柱になります。

70代以降では、
「最低限の住まい+生活資金の確保」が最優先。
将来的な介護・医療費を見越して、“残すより守る”住まい方を意識しましょう。


📈補足:価格帯・購入平均年齢のリアル

現在の購入平均年齢は約40歳前後
中古マンション市場では2000〜3000万円台が中心で、
特に立地の良い物件は“バカすか売れている”実勢です。

つまり、「今が高いから待とう」は、
結果的に「もっと高くなる前に買っておけばよかった」となるケースが多いんです。


🎬まずは関連動画3本からチェック!

  1. 👉 終の住処はどこを選ぶべき?今から備えておきたい老後の住宅知識を不動産のプロが徹底解説!

  2. 👉 【老後資金】いくらあれば安心して暮らせる?50代までに必要な貯金額について不動産歴25年のプロが徹底解説!

  3. 👉 【築年数の限界】住めなくなる可能性がある!?終の住処に最適な中古マンションを不動産歴25年のプロが解説!

💬最後に:行動する人が、結果を変える

住宅購入で本当に怖いのは、
「買うこと」ではなく「買わずに時間を失うこと」。

家賃を払い続けている限り、
あなたの資産は他人のローン返済に使われています。

この機会に、自分の年代に合った現実的な戦略を考えてみてください。

 

 


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