【北海道のエアコン設置ガイド】マンション・戸建て別の選び方と注意点|本気不動産 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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北海道のエアコン設置や選び方を徹底解説。マンション・戸建てでの注意点、電気容量や室外機の設置条件、断熱性能に応じたエアコン選びなど、北海道ならではの実践的ポイントを本気不動産の佐藤が解説します。


こんにちは!本気不動産の佐藤です。
今日は北海道でのエアコン設置と選び方のポイントを、マンション・戸建て別に分かりやすくお話します。

実は、北海道って昔はほとんどの家にエアコンがなかったんです。
でもここ5〜10年で一気に需要が増え、札幌では今や「エアコンは必須」と言ってもいいくらいになってきました。


■ 北海道のエアコン事情と地域差

  • 札幌では6月初めからエアコンを使う家庭も増加

  • 旭川や帯広など内陸部は夏が本当に暑いので、エアコン必須

  • 戸建てはまだ設置されていない家もありますが、マンションは比較的早くから普及

ちなみに、古いマンションでは昔のエアコンが残っていることもあるので、買い替えの検討も大切です。


■ エアコン設置前にチェックすべき3つのポイント

  1. エアコン用コンセントと電気容量

    • 200V対応なら40A以上の契約が必要

    • 古いマンションは分電盤の容量不足に注意

  2. 室外機の置き場所

    • バルコニーに設置する場合は避難経路を塞がないよう注意

    • 2000年以前のマンションはスペース不足やスリーブ(配管穴)なしのことも…

  3. エアコンの容量と部屋の大きさ

    • 単純に「6畳用」だけで決めるのはNG

    • 北海道は断熱性能の影響が大きいので、ワンランク上を選ぶと安心


■ 北海道住宅ならではの暖房との併用術

北海道の家はセントラル暖房(ボイラー式)が主流。
でも、立ち上がりに時間がかかるので、エアコンの暖房機能を組み合わせると快適です。

ガスや灯油のポータブル暖房は、結露やカビの原因になることもあるので要注意。
エアコンは空気の循環ができるので、健康面でもおすすめです。


■ エアコン選びのまとめ

  • 建物の構造と断熱性能をしっかり考慮

  • 古いマンションは電気容量・スリーブの有無を確認

  • 暖房との併用で夏も冬も快適な暮らしを実現

北海道で快適に暮らすなら、エアコンはもう「贅沢品」ではなく必需品です。


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