【賃貸退去トラブル防止】契約内容の確認がカギ!元不動産営業が教える退去費用の落とし穴 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
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賃貸退去時に「お金が戻らない」「高額な修繕費用請求」といったトラブルは意外と多いです。本記事では、不動産歴25年の私・本気不動産の佐藤が、退去費用の実態・経年劣化の考え方・契約書のチェックポイントを分かりやすく解説します。


こんにちは!本気不動産の佐藤です。

賃貸を退去するときって、ちょっとドキドキしませんか?
「敷金は戻るの?」「壁の穴は大丈夫?」なんて、不安になる方も多いです。

実は、消費者センターへの年間相談件数は約1万件、そのうち約4割が退去トラブルに関するもの。
原因の多くは、お金や修繕に関する認識の違いなんです。


退去トラブルの主な原因

  • 「ハウスクリーニング費用が高い」

  • 「壁紙の傷は経年劣化なのか、入居者負担なのか」

  • 「鍵交換費用は本当に必要?」

ガイドラインはありますが、現場では必ずしもその通りに進まないことも。
だからこそ、契約内容の事前確認が一番のトラブル防止策なんです。


退去時に発生しやすい4大トラブル

  1. 壁紙の汚れ・穴

    • 日焼けや色あせは経年劣化で負担なし

    • タバコのヤニやペットの傷は入居者負担

  2. ハウスクリーニング費用

    • 契約で定められていれば必ず請求されます

  3. 画鋲・ネジ・両面テープ跡

    • 画鋲穴は許容される場合が多いが、ネジ穴や壁紙剥がれは負担対象

  4. 鍵の交換費用

    • 契約書に明記されていれば支払い必須

退去費用をめぐるトラブルは、ほぼ契約書の理解不足から生まれます
契約書と国交省ガイドラインを確認すれば、多くのトラブルは未然に防げますよ。


退去前にやるべきこと

  • 契約書の「退去時費用」「敷金精算」の項目を確認

  • 設備チェックリストや入居時の写真があれば再確認

  • 見積もりが高いと感じたら、内訳を確認して相談

担当者とのコミュニケーション次第で、柔軟な対応をしてもらえることもあります。


もっと詳しく知りたい方はこちら

YouTubeの本気不動産チャンネルでは、いろんな内容を具体的に解説しています!

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動画でも具体例を交えて解説しているので、ぜひチェックしてください。

 

 


まとめ

  • 退去時のトラブルは「契約書を読まない」ことが原因

  • 経年劣化と入居者負担の線引きを理解しておく

  • 見積もりは確認&相談が基本

退去も引っ越しも、気持ちよく終えたいですよね。
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