不動産業界でよく耳にする「見学マニア」や「買えない人」の特徴とは?条件整理や営業担当との信頼関係が家購入のカギ。実体験を交えてエリアネット佐藤が本音で語ります。
こんにちは、エリアネットの佐藤です。
今日はちょっと本音で語らせてもらいます。
テーマはズバリ「家が買えない人の特徴と、どうしたら買えるようになるか」について。
◆「見学マニア」って聞いたことありますか?
不動産業界では、長年物件だけを見て回ってなかなか買わない方のことを、ちょっと失礼ながら「見学マニア」と呼ぶことがあります。
電話の段階で「これは…」とピンとくることもありまして、実は案内をお断りすることもあるんです。
3年以上、何十件と見ている方は、「買いたい」より「見たい」が強くなってしまっているケースも多いですね。
◆なぜ買えないのか?共通する心理とは
買えない方の多くは「落としどころ」が分かっていないんです。
希望条件が多すぎて、どこで妥協すればいいか自分でも見えてこない。
そのまま時間だけが過ぎてしまう…。
営業成績を気にしていた若いころは、そういう方にも全力で案内していましたが、今は「買いたい意志」がある方を優先するようにしています。
面白いのは、1年後に連絡すると「結局、妥協して買いました」っていうパターンが本当に多い(笑)
◆現実にない条件を追いかけても見つかりません
「このエリアにタワーマンションの最上階ってありますか?」
「ないんです」と答えると「えー…」とガッカリされますが、存在しないものは出せません(笑)
不動産は「地域性」と「流通している物件数」で成り立っているので、現実を見て条件整理することがすごく大切です。
◆営業担当者をもっと頼ってください!
「営業マンのアドバイスを聞かない人ほど、決断できない」
これ、本当に多いです。
私たち営業は、日々物件を見て、価格や流通状況を肌で感じています。
自分の希望だけに固執せず、一度アドバイスを受け入れて条件を整理してみてください。
そこから道がひらけてくること、実は多いんですよ。
◆ネットやYouTubeの情報は“参考程度”に
「30件見たら決めるって言ってました!」ってYouTuberの発言、信じちゃダメ(笑)
地域によって物件の流通数も価格帯も違うので、自分のエリアにあてはまるとは限りません。
一番頼りにすべきは、地元密着の営業マンです。
◆賃貸 vs 購入、どちらがいい?
これもよく聞かれますが、資産形成を考えるなら早めに購入したほうが有利です。
ローンを組める年齢、物件の価格、将来の資産価値…いろいろな観点から見て、賃貸より購入をおすすめしたいですね。
ただし、賃貸を選ぶならそれなりにグレードの高い物件を選ぶこと。
「住む場所」は人生の質を左右しますから。
◆実は私も「買えない人」でした(笑)
最後に…実は私自身も車とバイクの購入でずーっと悩んでまして…。
何度も店舗に行っては迷って、結局決めきれていません(笑)
だからこそ、「決断できない気持ち」もすごく分かるんです。
この経験を活かして、これからもお客さまの気持ちに寄り添っていきたいと思っています。
◆まとめ:家を買うには、信頼できる担当者と“現実的な目線”が大事!
物件選びにおいて完璧を求めすぎると、永遠に決められません。
「どこを妥協できるか」「何を優先するか」を明確にし、担当営業と一緒に選択肢を絞っていくことが、理想の家に近づく一番の近道です。
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