【不動産売却の考え方】家を手放すことは生活整理と前向きな一歩|エリアネット佐藤の実践提案 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
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不動産売却は資産を失うことではありません。生活改善や再スタートのきっかけになる前向きな選択です。売却理由や生活設計の見直しについて、エリアネット佐藤が実体験を交えて語ります。

こんにちは、エリアネットの佐藤です。

今回は「不動産売却」に対する考え方をテーマに、ちょっと掘り下げてお話しします。家を売る理由って本当に人それぞれ。だけど、多くの人が共通して感じるのは「手放すこと=損すること」といった、どこかネガティブな印象。

でも実際は、まったく違うんです。


売却理由は人それぞれ。でも買主はそこを見ている

不動産を売る理由は、転勤・相続・離婚・住み替え・高齢化など実にさまざま。私たちは売却理由を詳しく聞くことも多いですが、同時に買主さんから「なぜこの家を売るんですか?」と聞かれる場面もあります。

売却理由って、ただの事情じゃなくて、その物件が持つ“背景”にもなるんです。


売却は資産放棄じゃない。生活設計の一部です

私が一番お伝えしたいのはここ。不動産を売るってことは、資産を減らすことじゃなく、生活やお金を整理して“前に進むための選択”なんです。

例えば、ローンを返し終えた家を売れば、現金が手元に残る。ローンが残っている場合も、売却によって完済できれば、借金をゼロにできます。

これって、すごく前向きなことだと思いませんか?


「一生に一度」じゃなくなってきたマイホームの価値観

年配の方の中には、「家は一生住むもの」と考えて購入された方も多いです。私の両親世代もそう。でも、今の若い世代はもっと柔軟。「ライフスタイルに合わせて住まいも変える」そんな考え方が一般的になりつつあります。


売却が生活改善につながることもある

住まいって、暮らしそのもの。広すぎる家、古くて寒い家、管理が大変な家——そんな状況が生活の質を下げてしまうなら、思い切って住み替えるのもひとつの方法。

たとえば、燃料費が高くて使っていない部屋がある場合、思い切ってコンパクトなマンションに移れば、支出が減って生活の自由度が高まります。


家族の変化=住まいの見直しのタイミング

離婚や子どもの独立、介護、相続など、家族の形が変わったときこそ住まいを見直すタイミング。特に高齢の親御さんが一人で実家を維持している場合、近くに住み替えてもらうことで安心できるケースも多いです。


自分で判断がつかないときは、専門家に相談を

大事なのは、「ひとりで抱え込まないこと」。私たちエリアネットでは、売却だけじゃなく、その先の住まいや暮らし方まで含めてご提案しています。

「売るべきなのか」「まだ住めるのか」など、正解がわからないときこそ、ご相談ください。状況に合わせて複数の選択肢をご提案します。


実は私も…整理が苦手です(笑)

ちょっと余談ですが、私も整理が得意なわけじゃないんです。DIYが趣味で、工具やビス、ネジがなかなか捨てられない。でも最近は、必要なものとそうでないものをきちんと分けて、少しずつ整理を進めています。

「物の整理」も「住まいの整理」も同じ。必要なものだけを手元に残す意識が大切ですね。


最後に:不動産は“動かす”ことで価値が生まれる

家を持っている=安心、ではなくなりつつある時代。使いこなせない資産は、思い切って動かすことで新たな価値が生まれます。

不動産売却は、生活改善の第一歩。ぜひ前向きな気持ちでご相談ください。


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