【マンション管理の真実】後悔しないために知っておくべき管理組合と管理会社のリアル | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
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マンション管理の基本から管理組合・管理会社の役割、自主管理のコスト削減術までわかりやすく解説。購入前・居住中に知っておくべき重要ポイントを本気不動産・佐藤が語ります!

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今回は「マンション管理の重要性」と「管理組合・管理会社の役割」についてお話します。
マンションを買ったあと、快適な生活を送るためには“管理”がカギになります。でも実際、多くの方が管理の仕組みをよく知らずに購入して、あとから「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースが後を絶ちません。


■マンション管理の基本構造とは?

まず、マンションには「管理組合」「理事会」「管理人(管理員)」が登場します。

管理組合というのは、区分所有者全員で構成される団体で、理事会はその中から選ばれた運営メンバー。管理人さんは日常の掃除や建物の点検、住民対応などをしてくれる現場の人です。

多くの方は「管理会社がすべてやってくれる」と思いがちですが、実は意思決定権は管理組合・理事会にあるんです。管理会社はあくまで“サポート役”。ここ、非常に大事です!


■時代と共に変わるマンションの住み方

以前は「人付き合いが面倒だから戸建てじゃなくてマンション」という方も多かったですが、最近は考え方が変わってきました。

住民同士で協力し合って快適な暮らしを維持する――そういう意識を持っている方も増えてきましたね。共同住宅という意識をしっかり持つことが、トラブルの予防や資産価値の維持にもつながるんです。


■管理規約と使用細則、総会議事録は命綱!

これ、本当に大事なんですが…
「管理規約」「使用細則」「総会議事録」の3点は必ず手元に保管しておいてください。

なぜなら、「ペットOK?」「トランクルームは使っていい?」「楽器演奏のルールは?」みたいなことは全部、これらの書類に書いてあります。

また、総会では管理費・修繕積立金の使い道や業者選定、今後の修繕計画なども話し合われます。出席していないと知らぬ間に重要な決定がされてる…なんてことも。


■管理会社・管理人・自主管理…どれがいいの?

管理会社は心強い存在ですが、すべて丸投げすると費用がかさみがち。
実際、「管理会社が提示した見積もりと、住民が取った見積もりで数千万円の差が出た」なんてケースもあります。

自主管理にすればコストは下がるけれど、手間や労力がかかる。でも、住民に会計経験者や管理職経験者がいれば、うまく運営できる例も多くあります。

つまり、管理の質は住民の意識次第で大きく変わるんです。


■書類の保管とトラブル対策

管理関連書類は「売却時だけ必要なもの」と思っている方もいますが、むしろ住んでいる間に活躍する資料なんです。

騒音トラブルが起きた、共用部分の使い方で揉めた…そんなときこそ管理規約や使用細則の出番!どこまでが専有部分?共用部分?といった線引きも明記されています。

管理会社・理事会・管理員の“役割分担”もきちんと理解しておくと、いざという時にスムーズに相談できますよ。


■まとめ:管理は「他人任せ」じゃ損をする

マンションは「住んだら終わり」じゃありません。
“管理を理解して関わること”が、快適な住環境と資産価値を守る最大のポイント。

皆さんもぜひ、管理書類を見直してみてくださいね。そして、理事会や総会にも顔を出してみましょう。意外と面白かったりしますよ(笑)


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それではまた次回の記事でお会いしましょう!