【マンションの規模でここまで違う!?】小規模・中規模・大規模マンションの特徴と後悔しない選び方 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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マンション選びに悩んでいる方必見!小規模・中規模・大規模マンションの特徴やメリット・デメリットを本気不動産の佐藤が解説。後悔しないマンション選びのポイントを丁寧に紹介します。

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今回は「マンションの規模」に注目して、小規模・中規模・大規模マンションそれぞれのメリット・デメリット、そして選び方のポイントを徹底解説していきます!

一見すると「どれも同じマンションでしょ?」と思われがちですが、実は規模によって住み心地や管理体制、住民同士の関係性にまで大きな違いがあるんです。


▼マンションの規模ってどう分けるの?

ざっくり言うと以下のように分類されます。

  • 小規模マンション:おおよそ50世帯以下

  • 中規模マンション:50〜100世帯程度

  • 大規模マンション:100世帯以上(タワマンはだいたいここ)

都心では敷地面積が限られているため、狭い敷地でも階数を増やして“見た目より世帯数が多い”なんてこともあります。


▼それぞれの特徴を語ります

●大規模マンションの特徴

メリット

  • スポーツジム、トリミングルーム、コンビニ併設など設備が豪華

  • コンシェルジュやクリーニングサービスなども受けられることがある

  • スケールメリットで管理費が安定しやすい

  • 単身者〜ファミリーまで幅広く住める

デメリット

  • エントランスから部屋まで遠い・移動が面倒

  • 管理組合の意思決定が遅れがち&派閥も起こりやすい

  • 大規模修繕時の費用と期間がかさみやすい

●小規模マンションの特徴

メリット

  • 入居者同士の顔が見える関係

  • 管理組合の話し合いがスムーズに進む

  • 意見が反映されやすく、まとまりやすい雰囲気

デメリット

  • 設備がシンプルで派手さはない

  • 管理費や修繕積立金が貯まりにくく、将来的な負担増の懸念

  • 常駐管理人がいないことも

●中規模マンションの特徴(私のお気に入り)

バランス型です!

  • 設備と管理がちょうど良く整っている

  • 住民同士の距離感もちょうど良い

  • コンシェルジュはいなくても、ネットサービスで代用可

  • 高級志向と一般志向の“中間層向け”マンションが多い


▼購入前にここは必ずチェック!

購入前には、以下の書類や情報を必ず確認しましょう。

  • 重要事項調査報告書

  • 管理規約

  • 修繕履歴・修繕計画

  • 管理組合の議事録

  • 滞納者の有無やトラブル履歴

また、「管理会社の見積もり」と「管理組合の実態」に差がないかも見ておくと、あとあと後悔せずに済みますよ。


▼佐藤が選ぶ“理想のマンション規模”とは?

私は以前、小規模マンションに住んでいました。でも、今は中規模マンションのちょうど良さに魅力を感じています。

コミュニティが密すぎず、管理もそこそこしっかり。だから“ちょうど良く心地よい”。

年齢やライフステージで感じ方も変わるので、**「今の自分に合う規模感」**を意識するのが大切ですね。


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▼まとめ

マンションは「大きさ」で選ぶ時代から、「自分に合った規模感」で選ぶ時代に。

✔ 設備やサービスを重視する人は大規模
✔ 管理や住民関係を大切にしたい人は小規模
✔ 両方の“いいとこ取り”をしたい人は中規模

自分や家族にとってちょうど良いサイズのマンションを見つけてくださいね!

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