【2025年6月最新】不動産市場の動向と今後の展望|売却・購入のタイミングは今が好機? | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
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2025年6月の不動産市場動向を解説。千歳市を中心に地価や住宅需要、金利動向をわかりやすく語ります。売却・購入の最適タイミングを知りたい方は必見です。


みなさん、こんにちは。エリアネットの佐藤です。
今日は 2025年6月の不動産市場の動向と、これからの展望 についてお話しします。現場のリアルな状況をお伝えしますので、売却・購入を検討中の方はぜひ最後までお読みください。


不動産市場の現状と動向

5月の振り返りと6月の展望

2025年5月の市場は平月並みの売上でしたが、驚くほど買主の動きが活発でした。販売依頼の物件数はやや少なかったものの、契約は順調に進んでいます。そして6月もその勢いは続いており、人気物件は取り合い状態です。


土地需要と取引状況

雪解け後、特に 住宅用地 の需要が高まっています。千歳市では取引価格が100万~200万円上昇するケースも見られ、土地取引が活発化しています。


新築・中古の動きと金利影響

新築物件の価格は上昇していますが、需要は依然として堅調です。中古物件でも、金利上昇を見越した駆け込み需要が見受けられます。
ちなみに、地方銀行の固定金利は据え置きですが、メガバンクの10年物金利は6月に上昇。買主の心理に影響を与えていると感じます。


売主・買主の心理と売却戦略

最近、ニュースで不安を煽るものもありますが、現場の感覚では「今が売り時」です。良質な物件はすぐに契約が決まる状況。
売主の皆さま、価格を期待値で設定し「試しに出してみる」戦略も有効です。メンテナンス次第で中古住宅の価値をしっかり維持し、高値取引を目指せます。


地域別の動向と展望

千歳市では、値上がりを期待して売却を先延ばしにする住民は少なく、高齢の方が子供の近くやコンパクトな住宅へ移る動きが目立ちます。
今の在庫不足の状況では、「売り時は今」 と自信を持ってお伝えできます。


6月の市場見通しとアドバイス

通常6月は取引が落ち着く時期ですが、今年は違います。買主の動きは依然として活発で、引き渡し時期の調整次第で売主にとって有利な条件を引き出せます。
7月以降の市場は読みにくいものの、目の前の需要をしっかり捉えることが重要です。


私事ですが…

実は私の両親も7月に引っ越しが決まり、親族の移住もスムーズに進んでいます。こうした事例を通じて、「早めの計画・行動の大切さ」を改めて実感しました。

最後に

今の市場は「売り時・買い時の見極め」がカギです。
エリアネットでは、現場のリアルな情報をもとに最適なアドバイスをしています。気になる方はぜひお気軽にご相談ください。