【2025年最新版】住宅ローン控除の仕組みと最大限活用する方法|本気不動産が徹底解説 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

こんにちは!本気不動産の佐藤です。
今回は、多くの方がマイホーム購入のときに活用している【住宅ローン控除】について、分かりやすく解説していきます!

「そもそもどんな仕組みなの?」「どうすればお得になるの?」という疑問をスッキリ解消しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。


住宅ローン控除ってどんな制度?

住宅ローン控除は、住宅ローンを使って家を買った人が、年末のローン残高の0.7%分を所得税から控除できる制度です。

控除しきれなかった分は住民税からも一部引けます。
新築住宅の場合、最大13年間この恩恵が受けられます。

控除の条件としては、こんな感じです👇
✅ 自分が住むための家であること
✅ 年収(夫婦合算で)2000万円以下
✅ ローン期間10年以上
✅ 新築なら引き渡し後6ヶ月以内に入居
✅ 中古なら昭和57年以降の建物か耐震基準適合

さらに、建物の広さは50㎡以上が必要です。
省エネ住宅や低炭素住宅なら控除枠が広がるケースもあります。


年収別の控除額ってどれくらい?

実際どれくらい戻ってくるのか、年収別にざっくりとイメージしてみましょう。

年収460万円の場合
所得税:11万円、住民税:22万円
→ 合計で約20.7万円の控除が可能です!
借入残高目安:約2960万円

年収660万円の場合
所得税:26万円、住民税:35万円
→ 合計で約35.7万円控除!
借入残高目安:約5000万円

中古住宅で年収270万円の場合
所得税:5万円、住民税:10万円
→ 最大14万円の控除が可能(借入残高2000万円の場合)


控除を最大限に活用するコツ

住宅ローン控除は、ただ借りればいいというわけではありません。
✨ 新築なら13年目、中古なら10年目の残高を意識した借入額・返済計画を立てる
✨ 夫婦でローンを組む場合、合算収入で2000万円以下ならOK。でも控除枠は増えないので、個別控除が有利な場合も
ふるさと納税と組み合わせると住民税控除枠を有効活用できます

しっかり計画すれば、税金の負担を大きく軽くできますよ!


長期で活かす住宅ローン控除

実は、借り換えで再び住宅ローン控除を受けられることもあります。
長期的に税制優遇をうまく使うことで、20年、30年とメリットを得られることも!

計画的に活用するために、シミュレーションツールや専門家への相談もおすすめです。


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まとめ

住宅ローン控除は、所得税や住民税の負担を大きく軽減できる制度です。
自分の年収・借入額に合わせて、シミュレーションしながら最大限活用してくださいね!

不安な方は、税務署や不動産のプロへの相談もおすすめです!

 

 


📝 メモ

住宅ローン控除、ふるさと納税、シミュレーションツールの活用は、住宅購入者の強い味方!ぜひ、計画的に活用してくださいね。