【完全ガイド】マンション購入の流れと後悔しないための重要ポイント | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今回は、マンションを購入するときの流れと大切なチェックポイントについて、初めて購入を検討されている方向けにわかりやすく解説します。この記事を読めば、物件選びから引き渡し、そして購入後の手続きまで、全体の流れがスッキリ見えてくるはずです。


ステップ1:まずは家族内で条件をすり合わせる

マンション購入の第一歩は、家族全員の意見をすり合わせることから始まります。

  • 「どのエリアに住みたい?」

  • 「予算はどのくらい?」

  • 「通勤・通学の利便性は?」

  • 「広さや間取りの希望は?」

このような条件をしっかり話し合っておくことで、後の物件探しがグッとスムーズになります。実はここで方向性がブレると、内覧後に「やっぱり違ったかも…」と迷いがちになるんです。


ステップ2:物件情報の収集と絞り込み

次は、ネットや不動産ポータルサイトを活用して物件情報をリサーチ。そして、気になる物件は3〜4件程度に絞るのがベストです。

この段階で信頼できる不動産会社を見つけておくと、プロの視点でアドバイスをもらえます。「たくさん見れば決まる」というよりは、「良い物件を効率よく見極める」ことが大事です。


ステップ3:内覧の準備と実施

内覧は事前に希望日を調整して、できるだけ複数物件をまとめて見るのが効率的。スケジュールがタイトにならないよう、1件ごとの確認時間もしっかり取ってください。

内覧では以下をチェック:

  • 日当たりや風通し

  • 隣室や上階からの音

  • 設備の劣化具合

  • 周辺環境(騒音・交通・スーパーの距離)

担当営業さんが同行してくれるので、気になったことはその場で聞いておくと安心です。


ステップ4:購入申し込みとローンの事前審査

「この物件に決めた!」となったら、購入申込書の提出と住宅ローンの事前審査に入ります。申込書を出すことで「この人が本気で買いたがっている」と売主側に伝わります。

住宅ローンの審査は、年収や勤務先、他の借入れなどが見られるので、事前に書類の準備をしておきましょう。


ステップ5:重要事項説明と売買契約

ローン審査が通ったら、次は不動産会社からの重要事項説明を受けます。ここで「その物件の法的な内容・注意点」などをしっかり確認。疑問点があれば納得するまで聞いてOKです。

その後、売買契約を結びます。契約書には特約事項が書かれている場合もあるので、署名前にしっかり読みましょう。


ステップ6:ローン契約と引き渡し

ローン本審査が通れば、金融機関と金銭消費貸借契約(ローン契約)を結びます。契約後に資金が実行され、いよいよ物件の引き渡し日が決定

このとき、住民票の移動や印鑑証明、火災保険の加入など、必要な手続きがいくつかあるので、漏れなく準備しましょう。


ステップ7:引っ越し・リフォームと確定申告

無事に物件が引き渡されたら、いよいよ引っ越し。必要があればこのタイミングでリフォームを行うとスムーズです。

また、購入の翌年には確定申告で住宅ローン控除の申請をお忘れなく。不動産取得税の申告や納付もありますので、購入後のスケジュールにも注意が必要です。


ステップ8:購入後の生活を楽しむために

新しい暮らしが始まったら、日々のルーティンを整えることも大切です。

  • 朝の運動で健康をキープ

  • ワークスペースを整えて仕事効率UP

  • 家計管理や資産運用も視野に入れる

購入して終わりではなく、その先の「暮らしの質」をどう高めていくかが、マイホーム成功のカギです。


まとめ:マンション購入の成功は「準備」と「選択」の積み重ね

マンション購入は、一つひとつのステップを丁寧にこなすことが成功への近道です。焦らず、でもタイミングを逃さず、家族と未来を見据えた選択をしていきましょう。


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