【後悔しない家づくり】意見の食い違い・設備選び・間取りの落とし穴とは?本気不動産の佐藤が語る“リ | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

「家を建てる」と聞くと、ワクワクする一方で、不安や心配もついて回りますよね。実際、家を建てた後に「もっとこうしておけばよかった…」と後悔する人って、想像以上に多いんです。

今回はそんな後悔を少しでも減らすために、家づくりの現場でよくある失敗パターンや、見落としがちなポイントを、リアルな目線で語っていきます。


夫婦の意見が合わない!家づくりでありがちな“すれ違い”

家づくりを始めた途端、夫婦間での意見の違いが浮き彫りになる…これ、ほんっとうによくあるんです。

例えば、男性は「広いリビングが欲しい!吹き抜けにしたい!おしゃれな階段がいい!」と理想を語る傾向が強い。一方で女性は、「掃除のしやすさ」「収納の多さ」「動線の良さ」といった“現実的”な目線を大事にすることが多いです。

このズレ、放っておくと小さな口論から大きな後悔につながることも。だからこそ、早い段階で「お互いに譲れないポイント」を話し合っておくのが大切です。


女性目線で後悔しないためのポイント

私がこれまでサポートしてきた中で、「もっとこだわっておけばよかった…」と後悔の声が多いのがキッチンまわりと収納

例えば食器棚や食洗機、これって「後から買えばいいや」と思いがちですが、実際は最初にしっかり考えておいた方が絶対にいい。食洗機は、毎日の手間を減らすだけじゃなく、キッチンの見た目もスッキリするのでおすすめです。

それから、照明の数や収納の広さを節約しすぎるのはNG。暮らし始めてからの「使いづらさ」って、けっこうストレスになりますからね。


設備選びで後悔しないためには“未来の暮らし”をイメージ

家って「今の生活」だけじゃなく、「5年後、10年後の自分たちの生活」を見越して考えることが大事。

洗面台やトイレなどの水回り設備も、デザインだけで選ばずに掃除のしやすさメンテナンス性をチェックしておくと安心です。


間取り・配置の落とし穴!意外と知られていない注意点

● ダイニングテーブルの配置にご注意

ダイニングとリビングの動線、意識していますか?ダイニングテーブルの置き場所ひとつで、毎日の動きやすさがガラッと変わります。

また、リビング階段やスケルトン階段は見た目は素敵だけど、収納が減るという落とし穴があるので、そこは要注意。

● 玄関は「広さ+収納」で快適さが決まる

玄関が狭いと、それだけで家の印象が暗くなります。シューズクロークやウォークインクローゼットなどをうまく活用して、「使いやすくて片付く玄関」を目指しましょう。

● 窓の配置は家具に影響する!

「ここに大きな窓をつけたい!」と思っても、後から家具の置き場所がなくなる…なんてことも。壁面の活用窓のバランス、しっかり計画しておきましょう。


意外と忘れがちなコンセント問題

これ、けっこうな人が後悔してます。

「ここにコンセントがない!」「延長コードが邪魔!」なんて声、家づくりあるあるです。家具の配置を考えたうえで、多めに配置しておくのがポイント。とくにキッチン・脱衣所・デスクまわりは、要チェックです!


情報収集と全体像の把握が家づくり成功のカギ!

最後にお伝えしたいのは、「情報収集」と「全体像の把握」がとにかく大事ってこと。

雑誌やSNS、本などを見て、「こういう暮らしがしたいな」という具体的なイメージを持つこと。加えて、目先のコストにとらわれず、長期的な資金計画を立てること。

この2つがそろえば、「建ててよかった!」と思える家づくりがグッと近づきます。


まとめ:後悔しない家づくりは“話し合い”と“計画”がカギ

家づくりは、一生に一度の大イベント。

だからこそ、「なんとなく」で進めるのではなく、パートナーとしっかり話し合い、設備や配置も未来の暮らしを見据えて選んでいくことが大切です。

本気不動産では、そんな皆さんの「後悔しない家づくり」を全力でサポートしています!

気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。