水泳の 日本選手権が新潟県の長岡市で行われました。

この大会で最も注目をされたのは、昨年のロンドンオリンピックに高校生で出場して、400個人メドレーで銅メダルを獲得した萩野公介選手です。


萩野選手は初日の400個人メドレーをいきなり日本新記録で優勝。


二日目は200自由形とその数十分後に行われた100背泳ぎの2種目で優勝しました。

しかも自由形では松田丈志選手、背泳ぎでは入江陵介選手のふたりのオリンピックメダリストにも勝っています。


さらに三日目には、400自由形に優勝した後、200個人メドレーにも日本記録を出して優勝して、ここまでで日本選手権史上初の5種目優勝となりました。


そして最終日には、ふたたび入江選手との対決となった200背泳ぎに出場しました。

さすがにこの種目の得意な入江選手には負けて2位になりましたが、萩野選手は4日間に6種目に出場して5種目で優勝、2種目で日本新記録を出すという離れ業をやってのけました。

ちなみにこれまでの日本選手権水泳では、女子の萩原智子選手と男子の松田丈志選手の4種目制覇が最高でした。


個人メドレーは4つの違うタイプの泳ぎ方があるので、個人メドレーが専門の萩野選手にとっては、いろんな種目に強いのは大事なことかもしれませんね。



またもうひとり注目されたのが、昨年の岐阜国体の200平泳ぎで世界新記録を出した山口観弘(やまぐちあきひろ)選手です。

平泳ぎと言えばこれまで北島康介選手が圧倒的に強かった種目です。

山口選手は、100平泳ぎでは北島選手に競り負けましたが、200平泳ぎでは他の選手との力の違いを見せつけて優勝しました。


萩野選手と山口選手は同じ学年で、今年から同じ東洋大学に入学して、北島選手などを育てた平井伯昌(ひらいのりまさ)コーチのもとで指導を受けています。

ふたりの種目は違いますけど、競い合ってさらにレベルを上げていってもらいたいです。