カーリングの女子世界選手権が、バルト海沿岸の小国ラトビアで開かれています。
今大会には12か国が参加していて、
今回と昨年の2回大会の合計ポイントで、オリンピック開催国のロシア以外の上位7か国に、来年のソチオリンピックの出場権が与えられます。
女子のカーリングがオリンピックで正式な競技として行われるようになったのは、1998年の長野オリンピックからで、日本の女子チームは長野から前回のバンクーバーまで、4大会連続でオリンピックに出場しています。
数年前まで日本女子のカーリングは、本橋麻理選手などを中心にしたチーム青森が代表になることが多かったのですが、本橋選手が大学卒業後に地元の北海道の北見に戻るなど、チーム青森の主力メンバーが他のチームに移動するなどでチームが弱体化する間に、市川美余選手、藤澤五月選手などを中心にした中部電力が力をつけてきて日本選手権で3連覇して、今回の世界選手権も中部電力チームが世界に挑みました。
昨年の大会に参加していない日本が、この大会でオリンピック出場権を得るためには、上位3位くらいまでに入らなければいけないというのが条件でしたが、現在世界ランキング11位の日本にとって、ランキング1位から9位までの9か国がすべて出場するこの大会で上位に入ることはかなり厳しい条件と思われていました。
それでも前半はランキング上位のデンマークやドイツに勝って3連勝するなど健闘していましたが、中盤から後半にかけて強豪相手の対戦が続き疲れも出たのか、ここにきて3連敗して9試合を終わって4勝5敗となり、まだ予選2試合残っていますが、上位進出はかなり難しくなってきました。
今大会でオリンピック出場権を得られない場合は、12月に行われる予定の世界最終予選に回って、そこで最後の出場枠2をめざすことになります。
今大会で日本女子がオリンピック出場できる可能性は低くなりましたけど、世界最終予選に向けてはいい経験になったと思います。
年末の最終予選では、いい結果が出ることを期待したいです。