先月交通事故に遭って、その後の体調などが心配されていた女子ゴルフの宮里藍選手ですが、復帰戦となるドネリー・ファウンダーズカップで、ステイシー・ルイス選手に次ぐ2位の好成績をあげて、見事な復調ぶりを示してくれました。


宮里選手は先月24日のタイで行われた試合後に、車で移動中に交通事故に巻き込まれ、むち打ち症と診断され、次のシンガポールでの試合は大事を取って欠場となりましたが、この試合での宮里選手は、初日に63の9アンダーのスコアで単独首位に立ちました。

二日目は67を出して通算14アンダーとしながら、リー・ジョン選手に逆転されましたが、一打差で2位につけ、三日目も67の19アンダーで再びトップに出て、今シーズンの初優勝も期待されました。

最終日も3ホールを残して、15番ホールまで宮里選手は首位に立っていましたが、16番ホールでトラブルに見舞われてダブルボギーとなり、後半に猛烈な追い上げを見せたルイス選手に最後は逆転されてしまいました。


宮里選手のアメリカツアーへの挑戦は2006年から始まり、数年間ほどは結果が出なくて心配されましたが、2009年のエビアンマスターズで初めて優勝するなどの活躍で、その年の賞金ランキングで3位になりました。

その後は毎年何らかのトーナメントで優勝するなど、アメリカのツアーでこれまでに9勝をあげていて、この3年間の賞金ランキングでも、6位、8位、5位と常に安定した成績をあげていました。

アメリカツアー10勝目も期待された今大会は結果的に2位でしたが、今年のツアーはまだ始まったばかりで、事故後の立ち直り方を見ても精神的な強さも感じます。

これからの活躍も期待されそうです。