WBCの侍ジャパンの第1ラウンドが終わりました。
最後はキューバに負けましたけど、ブラジルと中国に連勝して、2勝1敗のA組2位で、東京ドームで行われる第2ラウンド進出を決めました。
第1ラウンドの戦いを振り返ってみれば、ブラジル戦と中国戦では5点取りましたけど、3試合のヒット数が7本、6本、7本と点数の割に少ない感じで、打線がつながっている感じはしませんでした。
キューバが3試合でホームラン4本だったのに対して、日本のホームラン数は0本だったことも、今回のチームの得点力の差を現している感じです。
次の2次ラウンドでは、A組のキューバ、日本とB組から勝ち上がってきた台湾(チャイニーズタイペイ)、オランダの4か国が、決勝トーナメント進出を目指して戦います。
2次ラウンド初戦で対戦する台湾は、日本、韓国と並ぶアジアの中でも野球の盛んな国として知られていて、これまでにも日本のプロ野球で活躍した選手も数多くいます。
ただこれまでのWBCでは、2回とも日本と韓国の厚い壁の前に2次ラウンド進出を阻まれていたので、今回の2次ラウンド進出に喜びもひとしおだと思います。
今回のメンバーには、日本ハムファイターズの陽岱鋼選手、ソフトバンクホークスの陽燿勲選手など、日本のプロ野球で活躍している選手も何人か含まれています。
オランダは、オリンピックでの最高成績は5位ですが、ヨーロッパ選手権で20回も優勝しているヨーロッパで最も野球の盛んな国で、WBCは前回に続き2大会連続の2次ラウンド進出です。
中でも注目されるのは、ヤクルトスワローズに在籍しているバレンティン選手で、昨年まで2年連続でセ・リーグのホームラン王に輝いていて、今回のオランダチームの主力選手として活躍しています。
1次ラウンドは4か国総当たりの試合方式でわかりやすかったのですが、2次ラウンドの試合はトーナメントと敗者復活を組み合わせたような感じのダブル・エリミネーション方式で行われます。
簡単に言えば2敗した国から失格になっていくシステムです。
侍ジャパンにとって正念場となりそうですが、特に1次ラウンドで苦戦したキューバに対してどう戦うかが注目されそうです。