日本三大女子マラソンのひとつである、大阪国際女子マラソンが、大阪城周辺の折り返しコースで行われました。
日本の女子マラソンは、オリンピックだけに限ってみても、有森裕子選手がバルセロナとアトランタで、2大会連続メダルを獲得した後、シドニーとアテネで、高橋尚子選手と野口みずき選手が、連続で金メダルを獲得するなど、日本が世界をリードしている時期もありましたが、5年前の北京と去年のロンドンでは、最高でも13位と16位と、やや低迷気味となっています。
今大会は、日本の長距離界を引っ張っている福士加代子選手、渋井陽子選手、小崎まり選手などが注目されていました。
スタートしてしばらくは、ペースメーカーとして先頭を引っ張る3選手とともに、日本の、福士、渋井、小崎、渡辺裕子の4選手とウクライナのガメラシュミルコ選手が集団を作っていました。
途中27キロ付近で、ペースメーカーの外国人選手ふたりがペースを上げるとそのペースについていけたのは、福士選手ひとりで、30キロ付近でペースメーカーの選手がレースを離れてからは、完全に福士選手の独走になり、このまま最後まで行けそうな感じでしたが、終盤にガメラシュミルコ選手が猛烈に追い上げてきて、残り1キロほどで追い抜いて優勝しました。
彼女は去年のこの大会で2位、ロンドンオリンピックでは5位に入っていて、最後に実力を見せつけた感じです。
福士選手は最後に抜かれて惜しくも2位になりましたが、途中まで長くひとりでレースを引っ張った点は評価されそうです。
福士選手が一緒に加わったレース後のスタジオの反省会では、TOKIOの国分太一さんや高橋尚子さんを目の前にしても福士選手は臆することなく、いつも周りを爆笑の渦に巻き込むようなところがあり、そんな底抜けに明るいところも彼女の魅力のひとつです。
それからマラソンまだ2回目ながら、3位に入った渡辺選手も頑張りました。
これからの飛躍に期待したいです。