子供の頃から駅伝が好きで、九州には戦後間もないころからずっと続いている九州一周駅伝がありますけど、昨年の第60回大会から、その名も「グランツール九州」と横文字の名前に変わりました。
お正月には駅伝観戦するのが恒例行事になっていて、元日はニューイヤー駅伝、二日と三日は箱根駅伝は行われます。
ニューイヤー駅伝には外国人選手が使われるようになってから、かなりレースの様子も変わってきた感じがします。
外国人選手の使える2区で大幅に順位が入れ替わります。
外国人のいないチームは、2区で多少の遅れるのは覚悟の上で、3区以降でどう追い上げるかがカギになっています。
一方外国人選手で優位に立ったチームは、3区以降でリードした差をどう保つかで、優勝を狙うには外国人選手が欠かせない感じです。
今回のコニカミノルタは前半で少し遅れましたけど、4区の宇賀地選手でトップに立ってから、後半の3区間はすべて区間賞の見事な優勝でした。
初めて2位に入ったトヨタ自動車九州は、外国人選手抜きでのこの成績だけに特に素晴らしいと思いました。
かって優勝経験もあるカネボウも久しぶりにいいレースを見せてくれました。
今年は残念だったチームも来年は頑張ってもらいたいです。
箱根駅伝は今や日本で一番有名な駅伝と言ってもいいと思います。
昨年までは東洋大学に柏原竜二選手という絶対的な山登りのエースがいたので、東洋大学にとっては有利で、他の大学はこの山上りの5区で、どれだけ柏原君との差を少なくするのが課題でした。
今年は柏原君が卒業して、大混戦が予想されましたが、そんな中でノーマークとも言える日体大が見事に往路優勝を飾り、そのままの勢いで久しぶりに優勝しました。
日体大は過去に5連覇もしている名門ですが、近年の箱根駅伝ではやや低迷していて、昨年は19位と過去最低の順位に終わってしまいました。
別府駅伝監督は今年のチームのキャプテンを、4年生ではなく3年生の服部選手を指名して出直しを図りました。
その意図がチームに浸透した格好です。
東洋大は柏原選手が抜けてかなりの戦力ダウンも予想されましたけど、2位は立派な成績だと思います。
一方で優勝を争うと思われた駒沢大や早稲田大は、前半の出遅れが響いた感じがします。
それから最多優勝を誇る伝統の中央大と新興の城西大は、アクシデントでタスキが繋げなかったのは残念です。
駅伝はやってみなければわからないのが難しいところでもあり、面白いところだと改めて感じました。