今年のイグ・ノーベル賞が発表され、日本人の栗原一貴さんと塚田浩二さんの
スピーチジャマー(おしゃべり妨害器)が音響学賞を受賞しました。
イグ・ノーベル賞は、ノーベル賞に反するという意味の ig を付けたもので、みんなを笑わせ、考えさせてくれる賞として1991年から始まりました。
これまでには、日本人の井上大佑さんの考え出したカラオケ、同じく日本人の鈴木松美さんなどの考えた、犬の吠えた声で犬の気持ちを翻訳するバウリンガル、若い人にしか聞こえない不快な音(モスキート音)を発生させる装置などが、平和賞を受賞しています。
またドクター中松さんも、長期間自分の食事を撮影して、食べた物が脳の働きや体調に与える研究に対して栄養学賞を受賞しています。
カラオケは、知らない人がいないくらい世界中に普及していますし、モスキート音は、夜間などに若者たちが集まって、騒いだりして困っている場所などに設置すると、ある程度の効果が現れることも実証されています。
今回受賞したスピーチジャマーは、おしゃべりを続ける人に対して、その人のしゃべっている声を少し遅らせて送ると、遅れて届く自分の声に脳が混乱して、おしゃべりが続けられなくなるというものです。
あまり人の話が長くて、退屈するような場合には使えるかもしれません。
いろんな発明をする人がいますけど、ちょっとした発想の転換で、人に役にたつもものもあるので、無視することもできませんね。